アニメ2017年度下半期総括
壮絶なデジモンロス(みんなそうだと思うけど)。
第3四半期
予定
あれ、思ったより多い。キノ旅、十二大戦、鬼灯2期、UQ HOLDER。
アニメ「デジモンクロスウォーズ ~時を駆ける少年ハンターたち~」(東映アニメーション、2011)
壮絶な……デジモンロス……
アニメ「デジモンクロスウォーズ」(東映アニメーション、2010)
アニメ「デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~」(東映アニメーション、2011)
番組枠は火曜夜から日曜朝へ。略称はデスジェなのかしらん。
アニメ「UQ HOLDER! ~魔法先生ネギま!2~」(J.C.STAFF、2017)
#01:
OPはハピマテ1月を編曲そのまま うわぁ耳弱なジブンにはしばらくわからなかったが、Bメロのバックの4つ打ちシンセの音程が違うのでリミックスだ、本編キャストにて歌い直し。
アニメ「鬼灯の冷徹」(スタジオディーン、2017)
#01:
ロリが……増えると……ショタの出番が……減るなぁ……
#11:
生きているのがツラいときとかに観るとよい。ショタ実家、シロが桃太郎に「俺って何犬?」と詰め寄る。
#12:
生きているのがツラいときとかに観るとよい。furry界のアイドルもとい神(いや神だ)アヌビス様がラフでライトな感じ、CVは谷山紀章でクロウ君ですな。後半はショタ風呂回。
OAD「鬼灯の冷徹」(スタジオディーン、2015)
えーと、17・18・19巻はすべて2015年発売。小判さんの生い立ちがわかる「コンコン野干 大判小判」、白澤と茄子が仲良しのため勘繰ってしまう「芸術は爆発か?」「芸術は爆発でした」あたりを推します。
アニメ「魔法陣グルグル」(Production I.G、2017)
#09~#16:
アラハビカでは、日アニが映像化できなかった、
- おっぱい
- 原作コミック9巻第73章「アラハビカの町①」、日アニ版では「ナイスバディ」
- ファンタジー北島(#15次回予告にて)
- 原作コミック9巻第73章「ホナスの泉」、日アニ版では#27「ファンタジーためぞう」
- おっぱいまんじゅう
- 原作コミック10巻P.164、日アニ版では「ナイスバディせんべい」
をきっちり消化して、さぁ次回は未踏のエルエル砂漠(2期最終話で砂漠ネタはやっている)。楽しみ楽しみ。
#17:
新OP
ORESAMA『流星ダンスフロア』。
よっし紫! これでデジモンロスが救われ……あ、うん。ヴィヴィアンの話。もしかしたらガンガン本誌とかでカラーイラスト公開されてたかもだけど、私にとっては初見だったので、ほっとしたところ。
しかしまぁ、爺ファンタジーの4人はいるし、4属性の王もいるOP映像。うれしくもあり、どこまで消化できるのか不安でもあり。
さぁ本編はふっ飛ばしてきたぜ。えっと、原作コミック11巻まるごとの#093~#100と#101の冒頭少々をこざっぱり+オリジナル要素追加して映像化。ゲソックの森は次回予告+次回の次回予告で消化。2期最終話でネタにしてたので割愛したものと思われるが、ヒロイン名の末尾は“フィー”、あたりは見たかった。
#18:
「あまいものなーんだ?」は、原作コミック#101の、エットル村エピソードに相当する話で、日アニ1期では改案し#35「作ろう!伝説のグルグルパイ」として放映。
原作コミック#107、レイドドラゴン(「レイドラゴン」って略すとレイドラモンみたい)がククリを攫うトコまで。
#19:
閲覧推奨回。バトーハの塔バトル。
バトルハートの話自体、物語の根本に関わる話で、魔王ギリの封印のベースになったのが、ブリの調理法について恋人と諍ったミグミグ族のワガママで、恋心はワガママで、けっきょくみんなワガママで、ククリがそれに気が付いて、「かわいいポーズ!」。怒涛の展開でお開きになるという名話。
大幅な変更シーンとしては、ヴィヴィアンが弾く楽器の音が人間の嫌がる音⇒ヴィヴィアンの操作するDJブースの音+レイドのラップがニケたちのダメージになる、とのこと。DJに造詣の深い原作者・衛藤ヒロユキを意識したネタ展開。
これで原作コミック13巻#113まで。このペースだとあと5話でギリを倒せ……倒せるのか……?
- #20:レフ島
- #21:ピグナピナ大陸(ギリの復活パーティー with ヴィヴィアン)
- #22:ジタリの遺跡(14巻P.57ニケ「ホモにきまっているだろう」は通すのかどうか)
- #23:風の王
- #24:ギリ戦
ギリギリではなかろうかという配分ですが、バトルハートの話が出た以上、ラストまで駆け抜けないと尻すぼみだし……。
ヴィヴィアン:逢坂良太。声質はだいぶ渋い。sb69のカイ(兄のほう)、ハンタのカンザイ(観てないので観なきゃ)、アニメ「はたらく魔王さま!」(WHITE FOX、2013)の主人公。
#21:
原作のヴィヴィアンの、当シーン(14巻Pp.18-20)は語尾が定まらず、
- 「おまえらまだ生きてたのかあ~」
- 「うれしにゃ!」
- 「これからギリ様の復活パーティーなのだ」
- 「じゃあな」
- 「わかってるよ教えるよ…」
とバラバラ口調なのだが、アニメ版では語尾にひたすら「にゃ」を付けている。
- 「おまえらまだ生きてたのかにゃ」
- 「うれしいにゃ」
- 「これからギリ様復活パーティーなのにゃ」
- 「ばいばいなのにゃ」
- 「わかってるにゃ、教えるにゃ」
原作最終登場なので、この先アニオリ入らない限り出ない。ば、ばいばいなのにゃ……。
全人類が気にしているであろう、原作14巻P.57「ホモにきまっているだろう」の映像化なのですが、台詞は「きまっているだろう」だけに留め、一枚絵の薔薇モチーフとギップル頬赤らめという表現のみとなりました。蔑む意図かどうか明確ではないですが、これはセクシャルマイノリティジョークのつもりで作者描いたのでしょうね。前向きで許容範囲の改変かと思います。
#24:
ラスボス撃破し、TECHNOBOYS版『Wind Climbing ~風にあそばれて~』がかかり、世界各地の喜びの様子が流れる中、レイドの隣に、ヴィヴィアンの姿(後ろ姿+顔は見切れるが正面)が確認できる。ふふふスタッフわかってるじゃないか。
第4四半期予定
いやその、「ミイラの飼い方」(空木かける)アニメ化おめでとうございます。だけど素直に喜べなくて、この原作コミックって、幻想生物●害エピに事欠かず、それがトラウマになった人間やら人外やらが立ち回る話で、けっしてハートフル云々じゃないんだけどな……それをアニメでじっくり煮込むのか、さらっと流すのか、さっぱりスルーするかは演出家の腕の見せ所、と好意的に解釈しておこう。あと#01のエンドカードが天下のサンリオである。
アニメ映画「グスコーブドリの伝記」(2012、手塚プロダクション)
「はい」(Yes)、「良かったです」(Good)、「ネリを返せ!」(No/Bad)の3つの会話で旅をするブドリきゅんを愛でる映画。
なお枕さんは「原作読んだことあったかなぁ」→2/3くらいのところで「あ、読んだことある」と思い出し原作を再読→小説ラストであぼーんしたのでアニメへのモチベが下がったんだけど、観たら観たで光ばびゅーん小田和正という演出であり余韻も何もない→愛でる映画、といった感じでした。
実質的な銀鉄(『銀河鉄道の夜』(グループ・タック、1985))の続編。原作:宮沢賢治、監督:杉井ギサブロー、原案:ますむらひろし。
音楽が細野晴臣→小松亮太に変更だが気にならず、作中でバンドネオンが流れると「あぁ小松さん弾いてる弾いてる……ちょっとラティアス(ポケ映画、音楽がアコーディオニストのcoba)っぽい」と惚れ惚れする。
制作は諸事情でグループ・タック→手塚プロダクションに変更。
小栗旬については「甘栗旬の分際でぇぇぇ」などとディスっていたが、調べたらとたけけさんとかサベール隊長とか、わりあいケモナー御用達だった、めんご。
- とりあえず冒頭の、村ごと餓え渇き→両親発狂→妹誘拐、まで観切ってしまえばあとはブドリきゅんさえ追っていればよい状態になるので、この手の飢饉ネタ家族ネタがニガテな方でも楽しめます。食べられるかどうか不明の草を擂り潰すブドリきゅんが見所。
- 赤ひげ宅でそばがきを喰らうブドリきゅんを愛でる映画。
- 火山局にて白衣に着替えるブドリきゅん。何着ても可愛いので逐一着衣プレイしたくなる。
- BGM中断→ぴかー→♪多くの~(小田)。シングル「たしかなこと」(2005)に所収、オフコース時代の楽曲のカバー。
アニメ映画「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」(OLM TEAM INOUE、2014)
天野ケイゾウ:朴璐美、フユニャン:梶裕貴。このあたりでクリティカルヒットだったら観ておいてよい。
どれくらい活躍したか、は措いておいて、大ガマ・土蜘蛛が出ます。
アニメ映画「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」(OLM TEAM KOITABASHI & INOUE、2015)
デーモンオクレ:吉野裕行。検知できなかった。
アニメ映画「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」(OLM、楽映舎、2016)
いやー、コレが観たかったんですよ。アニメと実写を行き来するケータくんの番宣映像があったんですけど、コレ既視感なんだったかニャーと思い出していたら、SFC『ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ』(エニックス、1994)のCMなんですよね。オマージュとか再解釈のつもりは製作者になかっただろうし、ゲームの世界に逃げたかった現実世界の僕らと、アニメの世界に侵入してきた現実世界を排除する妖怪らに接点はないんだけど。
アニメ「妖怪ウォッチ」(OLM TEAM INOUE、2014)
で、映画3本消化して。
まさか壮大なデジモンロス(201709アプモン終了)が廻り廻って巡り巡って「……ジバニャン……ジバニャンでもいい……」とか言い出した挙句、シリーズ構成:加藤陽一(なお陰陽の脚本を4話分書いている)、脚本:加藤陽一、山田由香、大知慶一郎が共通している妖怪に辿り着いたのは、必然なのか惰性なのか。
全214話のうち、Amazon Primeにて1~165話が無料(2018年3月時点)、以降は有料にて配信されています。
推し妖怪はメラメライオン、ピントコーン、デビビルです。まぁイケメン枠のオロチとかかまいたちとかはスキですけども。推しCVは笹本優子さんです。なお気を抜くと小桜がモブを演っていてビビる、レンコン教授助手はそうだよね?
- アニメ「妖怪ウォッチ」で、ジバニャンがケータの家に住み着いたのは第何話? →第5話(「おはらいしよう!」)。「住むことにしたニャン」。
- 25話「ジバニャンの秘密」あたりでボロ泣き。#47「妖怪軍師ウィスベェ」もいい話なので泣けるし、ちょっといい話されるとすぐ泣いちゃう。
- #39、妖怪U.S.O.の「うーそー」フレーズのBGMは、ダンスの振付を含めピンク・レディーの『UFO』を意識していると思われるが、テクノな旋律は使い回しが良かったらしく以後頻出する。固有BGMかと思っていたので意外だった。……と書いていたら、この回は放送休止がかかったんですね。放送休止前は固有BGMを用いていたが、ネット配信用のものは既存曲に差し替えている、という可能性がありうる。
- #39初出、最強かと思われたネタバレリーナ。作中でうんちく魔が勝てないと愚痴っている(知識<先取りした事実)が、番狂わせで魔の5年1組のラノベ作者に負けるという失態。読み手は送り手の上を行くことができない、という最適解だったが、さらに生前のネタバレリーナは売れっ子作家だったという裏付けのエピソードが#127にて追加される。
- さらに魔の5年1組には、妖怪が取り憑くとその力を増幅するチートキャラが存在し、彼女にもネタバレリーナは負ける。自身の力では先取りできなかったネタバレ知識を披露されての白旗だが、彼女が放ったネタバレは「地球があと何十日後に滅亡するかというとね」。この破壊力よ。
- #49「妖怪サンタク老師」は「サンタクロース」と「三択」と「老師」の掛け詞だが、印象が強いのは久米田康治「行け!!南国アイスホッケー部」の「三択老師」。
- #51、『アイドルはウーニャニャの件』の歌詞は『なんてったってアイドル』のパロディだが、どちらも作詞は秋元康なのでセルフパロディに相当する。キョンキョンをパロるなんて不謹慎だといったん憤ったが本家だった。
なお#113「夜のどろどろヒットステーション」のクレイジー極バンドの曲も『なんてったって~』に近いラインだと思われる。 - #77(2015/07/10)、USAピョン登場回に合わせ、新ED『宇宙ダンス!』。初出は3DS『妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団&白犬隊』ED。歌唱のコトリ=重本ことり=USAピョンのCV。
- #122、妖怪三国志の「三角関係」は、コマさんとオロチの仲の良さに嫉妬したコマじろうがぶつくさ言うところをコマさんに宥められる回だが、最後にオロチが意味ありげな仕草をするので、本気でコマさんのこと想っているのかしらんとこちらが動揺してしまう。
- #138「妖怪ガチン小僧」は、何でもガチにしてしまうガチン小僧がガチバトルしようぜとケータに持ちかけてしまったせいで、いつもののほほんとした表情やモーションが刷新され、ケータさんがオロチ・キュウビ・エンマ大王を召喚してガチン小僧をガチで追い詰める。画面エフェクトが楽しい回。
- #178:「帰ってきたニャンパチ先生 部活編! ~クイズ研究会~」は早押しクイズ回。ネタ的にはさとりちゃん(人の思考を読む)が強すぎてクイズ色は薄く、演出としてはマイメロ紅茶王あたりのほうがガチである。
「妖怪つぶや木」はSNSネタ。会話ナシのつぶやきオンリーでオフ会。うっかり妖怪TETSUYAが再登場していてかわいい。 - #182:妖怪ウォッチの烏天狗デザは顔が烏じゃないのか……がっかり、と思っていたら、ネクラマ天狗がいるからその対比のためだと思われる。
- #186:「オロチVSメカオロチ」はオロチさんがいっぱい。オロチ、ヒカリオロチ、影オロチとCVは3体まとめて笹本優子。
「ラストブシニャンのジャポンの歩き方「忍者」」で泥棒ルックとの対比で忍者が出るが、「忍者ルックの妖怪……?」と思っていたらジミーがいたね、ゴメンぱっと出てこなかった。
なお#206「妖怪 カゲロー」は進化形。ちなみに妖怪ウォッチアニメ版ではエピソード内で進化に言及することはかなり稀で、#061「妖怪 ガマンモス」モレゾウ→ガマンモス、#102「妖怪 寝コロンブス」の偉人コロンブス、くらいしかなかったはず。シナリオに進化ネタが強く絡む必然性がない限りは、総じて言及を避けています。 - #188:「おそるべき三者面談!」、姿だけだがラストでエンマ大王が登場。
- #194:「エンマ大王の妖怪ハロウィンだニャン!」にて、ひさびさにDJを演るコマじろうが見れる。ウィスパー曰く「DJポリス」とのことだが何だろうと思い検索したらニュースネタ(2013年)だった。
- #198:「妖怪大合戦 土蜘蛛VS大ガマ 一回戦」、ブリーフ派VSトランクス派。たしか「今日の5の2」(XEBEC、2008)でも取り上げられていたネタ。土蜘蛛にブリーフを、大ガマにトランクスを、両頬に押しつけられるケータさんがうらやましいというかプレイの一環。最終的にはケータの持ちパンツをカウントすることで勝敗を決めようとしたが、やはりケータが今履いているパンツもカウントするため脱がしに行くし、さらにそれは破けたパンツだったのでノーカウント、という畳みかけるようなパンツネタ。しかし……みんな褌履いていてほしいという気持ちはやっぱしあるね。
なおキャストは映画第1作と同じ。大ガマが日野未歩(ジミーとかピントコーンとか、高め)、土蜘蛛が浅利遼太(迷い車とかヒライ神とか。低め)。浅利さんホント演技巧いよねぇ。 - #202:しゅらコマかわいいなぁと愛でてたんですが、キャスト欄になかったので慌てて調べたら遠藤綾(コマさん、コマじろう)ですか、まじかこういう声質出るのか。
- #212:コマさんタクシーはセルフパロディで、これまでの話で御下劣・破廉恥・残虐・過剰メープルシロップネタに振り切り、視聴者から苦情が来そうな(来た、ではない。やらかした回→タクシー回、とその日のうちに連続する例、#209「妖怪 ヨッチャ~」で、観光バス内にてやらかした直後のうんちく魔を乗せ換えた例などがある)ネタを披露したキャラに反省を促すという企画(これもウィスPの考えた妖怪新シリーズのひとつなのだろう)。今回の「コマさんバス」はそれの集大成。
- #214:「妖怪のいる街」。サブタイは#001「妖怪がいる!」を受けており、なおかつ概念の広い言葉を用いた最終回っぽいタイトル。シナリオも存在忘却ネタで感動回、さらに「難病・不治の病かと思ったら治った」とオチをつけ、さらにCパートで「ジバニャンが紹介する妖怪メダルがなくて困ってるけど、ケータが『このコーナー最後だからべつにいいよ』と突っ込んでオチ」という最終回仕様。
すわ『ゲラゲラポーのうた』をEDに、はたまたOP『ゲラゲラポーのうた』/ED『ようかい体操第一』で畳みかけるか、と思ったらOP/EDは前話と同じ。まぁキング・クリームソーダは2015年にアルバム「バイバイゲラゲラポー」を出してこのフレーズから決別しているし、安易に使ったりはしないか。
アニメ映画「聖☆おにいさん」(A-1 Pictures、2013)
大輔:くまいもとこ。
アニメ「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series」(Lerche、2017)
アニメ化済ゲーム化済のエピソードは避けるかと(勝手に)思っていたのですが、人気投票を踏まえての選出らしいですね。
特筆すべきは#09「アニメなあとがきの国」。小説本編で作者が語っていた「あとがきのアニメ化」を実現、夢は叶うんだと強調。そういう成功例挙げられると胃が痛い。
OP『here and there』のサビに「気の遠くなる」というフレーズがあり、コレ「キノと」に係っているんですよね、ってタブン皆ウェブ上でたっくさん言及してるんだろうな。
アニメ「働くお兄さん!」(Tomovies、2018)
音楽:R・O・N。OP『働くお兄さん』とED『KEEP YOUR HOPE ALIVE』の作詞・作編曲も手がけてらっしゃる。
2017年度アニソンベスト
総合部門:
TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND feat. 奥井亜紀『Wind Climbing ~風にあそばれて~』
アニメ「魔法陣グルグル」(Production I.G、2017)IN
Q:たとえどんな理由があろうとも、年度外の曲のリアレンジを大賞に選んじゃマズいんじゃないの?
A:誕生日を迎える度に、何を祝うのかがずっとナゾだったんだよ。今年度わかったんだよ。
作詞部門:
やなぎなぎ『here and there』
アニメ「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series」(Lerche、2017)IN
上述、歌詞に「キノと」が入っているので。
話題賞(とくにネガティブな方面で功績を遺した曲):
シナモン(シナモロール)『どうして?』
2018/03のシナモン誕生日イベ「シナモロールのバースデーパーティー」@サンリオピューロランドにて初(たぶん)披露
※情報未確認。イベント・楽曲について、Web上の情報が限られており、公式サイト以外を参照して補記。
さてシナモンさんの話をしよう。以下は基本事項なので読み飛ばしてくれていい。
- 人気投票である、サンリオキャラクター大賞にて1位(2017)
- 公式ファンクラブが発足(2018/03/06)
- なお「王国」扱いなので、ファンは「王国民」と呼称される
- 「空飛ぶシナモンのおしりケーキ」@シナモロールドリームカフェ(2017~)
- 和服着せて品川紋次郎とか名乗れば和風クラスタがオチると思っている(2014)
- キャラソンを『恋スルVOC@LOID』のOSTER projectが手がけている(2012)
- ルロマニはマイメロアニメで主人公ジャックを行った事案があり、宮田が二役(2006)
なお以下は2018年度。
- 人気投票である、サンリオキャラクター大賞にて1位(2018、2連覇)
- シナモンと疑似会話が楽しめる「シナモロールトーク」のリリース(2018/06/05)
あぁん? ルロマニってダレかって? てめぇシュクルタウンからやり直せよ!
んで。王国民が抽選で招待されたファンイベント、2018年のシナモン誕生日イベにて初(たぶん)披露された楽曲のひとつが、当エントリー『どうして?』である。
ありていにいうと、シナモロールトークでシナモンに「かわいい」「かわいい~」「きゃわわ~」とか言ってた王国民なり他国民なりをどん底に突き落とす、シナモン氏はかわいいと言われることがツラい、という主旨の歌、である。
かわいいキャラがかわいいアイデンティティを否定し払拭し脱却する手番が回ってきた。「かわいい」「かわいい~」「きゃわわ~」とか言ってた我々としては、じわじわシンドくなってくること請け合いだ。さぁ悩め悩め我々人類よ。
特別賞(年度とぜんぜん関係ないお気に入り曲を管理者が適当に挙げる賞):
前川陽子『魔女っ子メグちゃん』
アニメ「魔女っ子メグちゃん」(東映動画、1974)OP1/1
何がスゴいのかしばらくわからなかったんだけど、ポップン動画見てたらわかった、ベースだ。Bメロのベースがウニョウニョしていてスゴくない?