ちせくまカラオケオフ44 いつでもすきなときにすきなことしていいんだ＠藤子・F・不二雄ミュージアム

かんくまがチケット取れなかった話

　枕もオンラインで予約してたんですが、予約後にロッピー（ローソンの端末）で紙出ししないといけなくて、んで紙出しの期限が「来館当日まで」って書いてあったので、予約さえ済んでればいつでも出せるんだからだいじょうぶなんでは？？？　と思ったんですね。
　んで、よくよく話を聞いてみると、かんくまは紙出し時に支払をする方式にしており、予約後数日内に紙出しをしないと無効になると明記されていた。そして紙出しを失念した結果、予約が無効になってしまった、と。それで再予約しようと思ったら、予定していた時間帯はすでに満杯だった、ということでした。
　対して、枕は予約時に支払をする方式だったので、紙出しの期限が、当日までならいつでもOK、になってたんですね。

　というワケで、枕が先に現地入りし、熊が着いたら落ち合うプランで進みます。

展示室Ⅰ（常設展会場）

ドラえもんがおもちを食べている原画サイコー

コロコロコミック創刊号サイコー

まんがが出来上がっていく過程を、原稿用紙の上にホログラムか何かで描いていく映像展示があったんだけど、人多すぎて見られなかった（まぁこういうのは子供さんがたに譲っていくスタイル）

ソーラーカー「ソラえもん号」は、2019年、日本自動車博物館（＠石川県小松市）に保管されているとのこと

展示室Ⅱ（企画展会場）

『藤子・F・不二雄ミュージアム 10周年記念原画展』第4期

『10周年記念原画展』では50年代から90年代まで、つまり「天使の玉ちゃん」(1951)から「ドラえもん のび太のねじ巻き都市シティー冒険記」(1996)までのF先生作品の通覧が可能、ということで、そもそもこの博物館が作品原画保存・公開機能を有しているという強みを存分に活かしたパワー展示であります。

みんなのひろば

　目玉はルーブ・ゴールドバーグ・マシンだと思われるんですが、スタンプメーカー、ガチャガチャ、カプセルキャッチャーが立ち並んでいるため課金ゾーンっぽい雰囲気。公式サイトには

“すこしふしぎ体験”がいろいろ楽しめる遊び場です。 「藤子・F・不二雄ミュージアム」公式サイト

……って書いてあるけど、ガチャでコンプリが遠いのはすこしふしぎじゃなくて統計学。

まんがコーナー

　ほぼ満席でした。若い世代がF先生の作品に多く触れられるのならばなによりだ。
　大全集(小学館、2009)のカバーが見えたので全部あるんだろうな、と思っていたら、そもそもミュージアムでの全作品開架・公開が刊行目的なのだとWikipediaに書いてあった（詳細未調査）。
　なおミュージアム10周年記念の2021年に電子化。読みたい作品すぐ探せるし読めるしで、アーカイブとしてめちゃめちゃ優秀。

キッズスペース

　枕さん未就学児じゃないので入れないのよ。

Fシアター

　上映作品はだいたい年替わりですね。

　「ドラえもん&Fキャラオールスターズ「すこし不思議超特急（エクスプレス）」 」を観ました。

ヒョンヒョロのウサギが居る！？

たぶんいました。あと宙犬トッピもたぶんいました。

　なお、2019年作品「ドラえもん&Fキャラオールスターズ「月面レースで大ピンチ!?」」は2022年05月現在「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」（＠富山県高岡市）のほうで閲覧可能。

はらっぱ

　空地の土管＆ドラ、どこでもドア、ピー助に乗ったドラ＆のび、Q太郎＆O次郎、コロ助、ドラミ、パーマン1号＆2号が出迎えてくれる。パーマン組だけ柵で隔離されてて手の触れられないところに置かれてるっぽいのだが、やはり小五男子が寝転んでるスタチューをフォトスポットにするのはヤバいという判断によるものだろうか。

　かんくまと落ち合いました。写真撮ったり撮らせてもらったりしました。あと1時間ぐらいで次の目的地に移動なので……

ミュージアムカフェ

　んで枕さん、80分待ちで取ってあった整理券、番号呼ばれたときに入口にいないといけなかったんだけど盛大にスルー。ちょっとバタついていた。なんとか席には案内してもらえた。

　枕さんは

　……本心では、実質どら焼き8コという「山のようなどら焼き」を頼んで、「ドラえもんが嬉しいシチュなら枕さんも嬉しいよね」という世界観に没入したかったのだけれど、そもそもプライベートでもどら焼き8コとか食べきったことないのよ（胃弱）。

　かんくまは、貴重な黄ドラメニュー「ドラえもん オム・ド・ライス」、ラテアートの抹茶ラテホット、メンチカツをご賞味してらした。

　食事後は一時的に別行動。

ミュージアムショップ

　でまぁ、枕さんばーっと原画見てきて、シアター後の熊と集合して、退館前にお土産を物色してました。

　このミュージアムの楽しみ方のひとつとして、入館直後にタケコプターヘアバンドを購入・装備し、館内を闊歩する……っていうローカル文化があると思うんですけど、ショップも人出がわちゃわちゃで、最初に寄る余裕なかったんですよね。

ギフトコーナー「藤子屋」

　店舗規模が小さいためか、長蛇の待ち行列ができており、伺うことを諦めてしまった。ドラえもん焼き印のどら焼きは、こちらのギフトコーナーでしか手に入らず、ミュージアムショップでは買い求めることができない。
　あと「ウマタケロングバウム」も売切だって行列前の看板に出ていたのでめちゃめちゃ残念。「アタック25」2021年05月30日放映回にて取り上げられたことで知られる、あのウマタケですよ！

魔界大冒険で石になったドラの像

　見損ねた。2F中庭ってどこよ……と思っていたけど、きれいなジャイアンのあったとこね。

歌合戦

　ちせくま歌合戦では、藤子・F・不二雄先生と藤子不二雄A先生、両先生にちなんでピックアップしたりしなかったりした8カテゴリにて、1曲ずつ歌唱、計8曲＋うち事前申告制任意1曲得点倍（ダブルアップ）の合計得点で勝敗を競います。