ちせくまカラオケオフ26
分析採点III＆精密採点DXたぶんFINAL
アーティスト・タイアップ重複不可耐久カラオケ
上着を忘れない

　カラオケボックスにて。春はあったかいにゃーと思いながら、枕さんは上着をハンガーにかけました。んで、ぜったい忘れて帰りそうな気がしたので、持参したオフ会用小冊子の表紙に「上着を忘れない」ってメモしといたんですね。えてして、2行に亘るサブタイがさらに長くなる結果に。

いんとろ

アーティスト・タイアップ重複不可耐久カラオケ

• 交互に1曲ずつ歌う。先攻・後攻は当日公平な方法で決める。
• 歌う曲のアーティスト及びタイアップが、相手あるいは自分がすでに歌った曲と重複してはいけない。
• 重複せずに歌える曲が尽きた場合、相手の順番となる。このとき、相手が重複せずに歌えた場合、相手の勝ち。ただし、相手も歌える曲が尽きた場合、引き分けとする。
• 歌った曲の得点が75点を下回った場合、その曲は無効となる。その曲のアーティストとタイアップは重複判定に含まれない。順番は相手に回る。
• 75点を下回った曲が3回発生した場合、その時点で敗退となる。
• アーティスト・タイアップの重複判定は、JOYSOUND記載内容を基準とする。ただし、下記については例外。類例については適宜判別する。
  • JOYSOUNDでは、日テレ版ドラえもんもテレ朝版ドラえもんも「ドラえもん」括りとなっているので、これについては別とする。
  • タイアップについて、メディアが異なる場合は重複としない。TVシリーズと、その続編として作られたOVAシリーズは別とする。
• 試合時間は5時間とする。
• 試合時間内に重複不可による決着が付かなかった場合、上位10曲の合計点にて勝負する。

　という前提で始まった重複不可カラオケですが、すでに事前打ち合わせの段階で、「分割2期は1クール目と2クール目、別になるの？」という懸念事項が発生。けっきょく明白な結論は出ず、上記ルールブックに、

• 不明点は、当日プレイヤー同士が話し合って決める。

というワイルドカードが差し挟まれた次第でございます。

けっか

　予想としては、重複不可で歌がなくなって決着、というのはないだろうなぁと思っていました。けっきょくその通りとなり、上位10曲ガチバトル。

先攻：考える熊

　2/3ほど終わった、バンプ時点での上位10曲合計は「914.006」。

後攻：枕

　2/3ほど終わった、タイタニック時点での上位10曲合計は「911.370」。

　3点差をキープしたまま、かんくまが逃げ切ってゴールテープです。

　というワケで、今までにないパフォーマンスを発揮したかんくまさんが文句なしの勝利。えーと、こないだ勝ったのがオフ09だから2009年以来、3回目の勝ち星です。

　勝利者権限として次回オフ会内容を決めることができます。目下「若い系ゲイバーに行きたい」って言い出したかんくまさん、好みの年齢層ではないけど「知見を広げたい」とのこと。ふむ。

アーティスト重複不可の話

　いわゆる「Vガン前期OPに田村直美がコーラスで参加してるけど、キャプテンクッパOPは潰れるの？」問題を解決できなかったため、つまり曲毎に参加アーティストを洗い出す作業が煩雑すぎるという壁に阻まれた結果、JOYSOUNDのアーティスト欄基準、という妥協案に着地したんですね。なので、枕さんが最初に考えていた、もっとも厳密なアーティスト重複不可判定をする場合の、

• 団地ともおOPを歌いMONGOL800を潰す
• ハッピー☆マテリアル全員版で絨毯爆撃

といった作戦は通用しなかったワケです。本戦ではかろうじてみのりんを潰しています。

　対して熊さんは、

• 事前の発声練習にて枕さんが91点出した（歌合戦としてはノーカンだが、同じ歌を本戦にて歌っても構わない）ロミオの青い空OPを、初ターンにて潰す
• 林原ねえさんとモモーイを奪取し、枕さんのメンタルを削る

　といった戦略を駆使し、じわじわと相手を追い詰めていきました。

タイアップ重複不可の話

重複判定、アーティストはまぁいいんですよね。記載と一致するかしないかで判定すればいいから。
ちょっと難があったのがタイアップのほう。JOYSOUNDの記載が僕の認識とあんまり沿わない。かといってがっつり調べてたら夜が明けちゃうよー。

カバーはどうなるの

原曲のタイアップとカバー曲のタイアップは無関係、だと枕さんは考えています。……なんですけど、JOYSOUNDだと『God knows...』のモモーイ版にもしょこたん版にも「涼宮ハルヒの憂鬱」って書いてあるんですよね。

楽曲発表後にドラマの挿入歌となるケースとして、『3月9日』も『小さな恋のうた』もJOYSOUNDに記載なし

あ、上のリストですと、『3月9日』は拾いましたが、『小さな恋のうた』がドラマ「プロポーズ大作戦」(2007)の挿入歌だったことに当日気が付いていませんでした。こーゆーのってタイアップに入るの？

BOYSはDDRとタイアップしてない扱い

えーと。うん。当日はそういう考え方をしていた。ゲーム使用曲であって、タイアップとは違うよなー。でもSMiLE.dkが初期DDRの看板を担ってたのは間違いないんだよなー。

曲リスト

機種：JOYSOUND f1
採点：分析採点III（オフ25以来）

枕メモ

　『synchronicity』にて、自分史上最高得点（たぶん）をうっかり叩き出しています。

　ほとんど練習してないBOYSが得点2位、タイタニックは前回に引き続きなぜか伸びて6位である。英語曲は伸びる謎の現象。BOYSそんなに聴きこんだ覚えないぞ……あ、たしかに100回は踊ってるからか（バージョン違い含む）、曲は体に染みこんでるのかもしれない。
　4位松田聖子、9位こどちゃ少六隊、そして10位ピーチ・マキ（カラオケ初歌唱）とアイドルポップが意表を突いてトップ10に滑りこんだ。私の音楽脳はバブルガムダンスとアイドルポップで構成されている可能性が。
　なお愛プラ→軒下のコンボで号泣、というのは事前練習でも証明されていたのだが、歌合戦というマジな場でも耐えきれないことがわかったのでクリティカルです。これで熊があいまに『糸』とか『家族になろうよ』とか歌ってたら僕はいっそ妖怪にでもなってウーニャニャ。

　逆転の希望を紡いで選んだラスト曲『Birth』はオフ14の得点1位。90点ってのは上々の成績なんだけど、今回オフに限っては「あー……」という嘆息が漏れる。

OSの話

　ところで、カラオケ屋のレジに佇んでいるとき、聞き覚えのある効果音が聞こえてきたんですね。あー、コレ、懐かしいっぽいなー、と思って、家に帰ってから確認してみたら、
Windows XP 起動音（2014/04/09、更新プログラム提供終了済）
　えーと。顧客情報が入ってて、インターネット予約も受け付けているだろう端末に、2015年現在XPを使ってる店には恐くてもう行けないし……あ、有料サポート適応済の可能性があるか。

いためしー

　夕ゴハンはイタリア料理店。
　ワインとヘルシー野菜を売りにするこじゃれたお店で、ソフトドリンクと油漬けのキノコ群をいただくこじゃれた私たち。アヒージョはだいたい油。

おちゃかいー

　喫茶店にて。さっきのイタ飯屋がちょっと狭かったので座りなおしたかったのですよ。
　勝利者権限を振りかざし、ゲイバーで店員さんとコミュ取ってね、と枕に強要する熊。うー、負けたからにはそれなりに尽力するけど、枕さんもう少し小さいコのほうが……。