<7>

 

その晩は恋愛大成功のお祝いで夜通しどんちゃん騒ぎを俺達は続けていた。当然翌日はその反動で昼近くまで泥のように眠り続け、
起きだしたのはカイ達が訪れてきた午後がかなり遅くになってからだった。

「やぁっ、探しましたよクロウさん…。」

起きたばかりで窓際で大あくびをしている俺達に気が付くと、カイは嬉しそうに手を振って庭先にへと入ってきた。隣には、
腕を組んだライナがずっと一緒に居たままだ。

「っと、おはようカイく…ってもうお早うじゃないな。あれから何か進展があったようだな?」

「ええ、大当たりですよクロウさん。」

カイが頷いた。隣でライナがうんうん…というように笑顔で頷く。

「あれから僕とライナの二人で父と母と話しました。いきなりライナを連れて驚いたようでしたけれど、こちらも啖呵切って
絶対に交際を認めてくれ…って。」

「よくそんなことできたなぁ?両親反対しなかったのか?」

「反応する前にこちらから言い切りました。『彼女を認めないなら今回の責任について財団でかけあっていいのか』って。
一番問題を問われるのはファイを呼び寄せた父と母ですからもう後は何も言わなかったですよ。結局婚約を条件で交際を
認めてくれました。」

「ええ、じゃあ婚約したのかっ!?」

驚く俺にカイがは笑顔で頷いた。物静かなところは相変わらずだが以前より表情が顔に出るようになっていた。
この一件で成長したのだろう。

「良かったなぁ‥おめでとう。」

「これも全てクロウさんのおかげですよ、有り難うございます。あ、建前じゃなくて本当に心から有り難うって言いたいわよ。
クロウさんって本当にキューピットみたいだったもの♪」

「あはは、そんなことを言ったら二人が怒るじゃないか…、ほら、後ろにキューピット達が居るだろう。」

俺は笑いながらパーム達を指さした。だが、次の言葉に出てきた言葉で、俺の笑顔は凍り付いた。

「わぁっ、綺麗な女の子じゃないですか?初めまして、この度はクロウさんにお世話になったカイと言います。」

「ライナです…。恋人とその妹さんかしら?」

「え…?」

俺は耳を疑った。その時 後ろにくっついていたパームとマリーがぴょこんと左右に飛び出して俺の腕に絡めつつペコリと頭を下げた。

「初めまして♪」

「初めまして♪」

「!?」

一体どういうこと‥?…そう言いかけた俺の腕の毛皮が左右からくいくいっ‥と引っ張られた。
話を合わせて欲しい‥そう察知した俺は何も言わずパーム達の言葉に頷いた。

「しっかし驚いたなぁ、こんな天使みたいな可愛い子が居たなんて。お邪魔するはずだったけれどコレじゃホントに
お邪魔犬になっちゃうな…。」

笑うカイに対してライナが腕を引っ張る。

「もうっ、何言ってるのっ。こんな可愛い子が居るところにそんな野暮なことしちゃダメでしょ?!」

「あはは、ゴメンクロウさん。それじゃあ、報告だけで申し訳ないですが僕らはこれで。今度二人に似合うプレゼントを
用意しておきますよ、またお店に遊びに来て下さい。」

「あ、お金は心配しないでね、お代はあのファイに請求するから‥。」

ライナが自然な様子でカイに腕を絡めると、そのまま二人は車へと歩き去った。もう一度笑顔で俺たちに手を振ると、
笑顔の二人は車を走らせていった。

 尻尾の動きと笑顔が凍り付いたまま二人を乗せた車が走り去るのを見届ると、俺はようやく口を開いた。

「パーム、あれは一体どういうこと…?」

「ゴメンねクロウ君‥、今説明するから‥。」

いつもの弾んだ声とは違い、答えるパームの口調は重かった。

「クロウ君、前に言ったことあったかな…?もし恋愛が成就したらその後どうするか…って。」

「あっ…。」

そういえば前に聞いたことがあった…。恋愛が成就したらキューピットの出番は終わり、
恋愛が成就したカップルの前から静かに立ち去るって。

「ああ、知っているよ…。パーム達のことはもう思い出にしか残らない訳か。あれ、だからって今の初めまして…ってのは関係ないだろ…。」

「思い出にも残らないよ。残念だけれど単に立ち去る‥だけじゃないの。カップルにはボク達の記憶をデリートしているんだ。」

「何だって…!」

ギョッとなっておれはパーム達の顔を見た。そんなことまでしているのかっ?

「やっぱりクロウ君表情がわかりやすいね‥。ビックリしたろうけれどこれが決まりだから仕方ないんだ、
天界のことは機密事項だから、ずっと覚えて貰う訳にはいかないからねっ。ばれたらあの黒服達みたいに
悪用するヒトだって居るだろうし。天界の事をバラしてしまったら、厳罰で多分天界を追放になる位だもの。」

それでパーム達のことを忘れさせていたのか…。どうやら、天界の住人でない俺の記憶だけを残し、
俺が縁結びを行ったように記憶を入れ替えたのだろう。そういえば先ほど見たライナが付けていた青い羽根も
いつの間にか消え去っていた、恋愛後は記憶と共にあの羽も消えてしまうのかもしれない。

「とすると今回の件を知るのはパームとマリー、そして俺しかいなくなっちゃうのか…。‥正直寂しいな…、
恋愛成就に裏で苦労した恩人を忘れてしまうなんて‥。」

「ボクは大丈夫だよ。それにクロウ君が着いているモノ。あ、もちろん、クロウ君は特別だよ…だってボクたちの活躍を
見守ってくれる唯一の狼だもの…。それにボクも子供の事も忘れて欲しくないもんっ。」

「マリーは正直寂しい…」

振り返ると、マリーは今にも泣きそうな顔でこちらを見つめていた。よく見ると目の下の毛が僅かにゴチャゴチャに
乱れているのが見て取れた。寂しさでこみ上げた涙を無理矢理ぬぐい去ったのだろう。

「元気だしなよ…、また綺麗な指輪をプレゼントしてあげるからっ。パーム、マリーが好きそうな物ってなにかないかな。

「プレゼントも悪くはないけれど、記憶を失ったカイ君とライナちゃんに会うことになるねぇ。マリーにとってはきついんじゃないかな?」

「だよな‥他に何かないか?」

「ん〜、無いこともないけれど‥ボクは良いけれどクロウ君はどうかなあ…。」

「んん、パームがいいなら僕だって別に異論は無いが…?」

「マリー、今のクロウ君の言葉をしっかりと聞いたね!?よし、その言葉に二言はないねっ?」

「狼の血に誓ってないっ!」

パームの勢いにつられるように俺は頷いてしまっていた。でももうマリーが泣きやむならするから何だってするから、
焦らさずに言ってくれ。

「じゃあいくよ…えいっ♪」

パームが軽くかけ声をかけた瞬間、手に弓が現れ ほんの少し弦を引くと突然俺の方へと弓を向けてきた。

「パーム、一体何する…わっ!」

(パシュッ)

矢は空気に溶け込むように白い光に変わり、そのまま俺の身体を貫いた。瞬間、俺の身体からがビクビクッと妙な感情がこみ上げてきた。

「ぱ、パーム一体何をしたんだ?

「ふふ、前に言っていたよね…、マリーの翼が白く輝いていたって。それに青い羽根が反応したのはマリーがクロウ君に
抱きついたときだったよね…クロウ君、他にもそうなったことはなかった…?」

それなら思い当たるフシがあった。確かあの時はマリーに髪飾りをプレゼントした時だったっけ。今ほどじゃないけれど
コレに似た気持ちだった。

「それは分かったよ…、で、でもそれが今のと何の関係が…?」

「ん、テクノタワーでクロウ君と初めてシタときのこと思い出したんだっ。それって天使が恋をしていたって印だよ。
好きになった相手に反応して白く光ると言うから…。…ズバリ、マリーが好きになったのはクロウ君♪」

「あーー!!パームねえちゃん言っちゃダメ!!」

そうとう慌てていたのだろう、俺に抱きついているマリーの華奢な腕に力がこもる。

いきなりなにを言い出すんだ‥と言おうとしたが、俺は言葉を飲み込んだ。マリーの尻尾はヤシの木のように直立し、
毛がガビガビに逆立ってる。何もなければここまでの反応はするまい。マリーの顔が一目見て真っ赤だった。
ホントかどうかは天使じゃなくても一目で分かる。

「俺…なのか?」

ジッと見つけた瞬間、マリーはコクリと頷いた。

「パーム…本当なのか…?」

「間違いないね、だって白く光ったのはマリーの側にクロウ君が居たときでしょう?」

「そ、そうだけれど…。でも、俺はともかく、隣にはいつもパーム、君ががいるのにそれは‥。」

そこまで言ったところで、突然心に妙な興奮が生まれてきた。まるで感情がよりつよく何かを求めるようになり、…ダンダンと…。
勝手にその感情に引っ張られているみたいだ。

「な、なんだこりゃ…もしかして…、パーム一体さっき矢は何だったんだ?」

「ん、ダイジョウブ、危ないモノじゃないから安心して…♪ ただ…。」

「ただ?」

「ん、折角だからエッチしたくなるようになる矢も一緒に打っちゃった♪」

「はぁあああああっ!!!!!」「にゃあああああああ!!!!!!?」

一瞬、頭の思考がぱたりと停止した。パーム、それ本気で言ってるのか!?

「ふふっ、よっぽど驚いたみたいだねぇっ♪でも、マリーもクロウ君に抱かれてお嫁さんになればノープロブレムでしょっ♪
それとも、マリーのことお嫌いかな…?」

お嫌いかな…?というところでマリーは俺の腕に軽く爪をたてた。俺の返答に不安なのだろう。

「そりゃあ…可愛いし奥さんにしたら嬉しいけれど…。でもパーム、そんなジコムジュンするようなことやっていいのかっ?」

「それもノープロブレム♪天界だと奥さん何人持っても良いことになっているし、それにマリーならクロウ君の二人目の
お嫁さんにしたって♪いいかなって♪」

「!?!?!?」

パーム…事なさげな答えにもう俺は何も言えなかった。天界ってここまでエッチに開けっぴろげとは…凄すぎる…。

「ぱぱぱパーム…、言っっっっっって良かったのか…?」

動揺で舌がもつれる口で俺はパームに聞いてみた。パームは焼き餅…かと思えばニコッとした笑顔を見せていた

「いいの、本当に嫌がっていたら抱きついてないで耳を塞いでいたよ。マリー自身も内心クロウ君に気持ち伝わって欲しい
と思っていた筈だからねぇ。それにボクだってキューピットだもの、同じ天使同士、マリーがクロウ君の事気にしていたの
薄々感づいていたよ。でも条件があるからねっ。愛して上げるならちゃんとボクと全く同じくらい平等に愛してあげてねっ、
でないと天罰が落ちちゃうよ♪それから…。」

パームはそこまで言うと、ニコッと満面の笑みをこちらに向けてきた。、嫉妬の表情は微塵もない。

「マリーとが終わったらボクも愛して欲しいな。勿論、マリーと同じくらいにねっ。

そうそう、激しくしても良いけど無理しちゃダメだよ、クロウ君のアレも玉も凄くおっきいからマリーの壊れちゃうかもっ♪」

「おいっ、何言ってるんだ!?」

「ふふっ、背後のマリーみたらすぐに分かるよっ、じゃっ、近くの海辺で待っているからねっ♪」

パームはそれだけ言うと、翼を広げ上空へと舞い上がった。

あまりのことに唖然としていたが、不意にマリーに腕に抱きつかれ、俺は我に返った。

「クロウ兄ちゃん!マリーもお嫁さんになっていいんだねっ!?もうマリーもクロウ兄ちゃんと結婚する!
マリーもおよめさんになるのっ!!」

思いも寄らなかった発言がオレの耳に飛び込んでくる。それだけに留まらずマリーは、身体をくねらせると、
真っ白なワンピースをがはだけかけてきた… 正直心奪われそうになって焦るがマリーは直そうとせず、
寧ろ見せつけるかのように身体をくっつけてきた。

青い羽根が光り輝いて見えた。この子もう本気だ…そう悟った瞬間、マリーの小さな舌が、俺の舌に絡みついてきた。

(ちゅ…ンぐっんぐんぐ…)

「ぷ…はぁ…。いきなりでびっくりしちゃった…?」

長い接吻の後、マリーは舌をゆっくりと離す。舌と舌の間に糸を引き、とろんとした目をしたマリーが艶めかしげに見えた。

「ま、マリーどんなことか分かってるのか…?一言でエッチって言える程度の生やさしいモノじゃ…。」

「うん…わかってる、マリーも、パーム姉ちゃんと同じようになるんだよね。」

でも…クロウ兄ちゃんのことマリーも好きになっちゃった。マリーも、クロウ兄ちゃんだけの天使になりたいっ!」

マリーがそう答えた瞬間、消えていた白い羽根がすうっと背中に浮かび上がってきた。翼は太陽に照らされて白く輝いていて眩しかった。
同時にはだけていた天使の服がするりとずり落ち、胸が露わになった。まだ胸は小さく、僅かな盛り上がりが滑らかな毛に
包まれている。俺の顔を胸に埋めるようにもたれかかり、毛の感触だけが俺の頬を伝っていた。

もう…ガマンできない…胸を大きくしたいなら…俺が…。

(んぐ…ングングッ…)

「ひゃん…!!いきなりく、くわえちゃ…。にゃ、にゃああ!!」

舌で毛を掻き分けて胸の先端を口に含むと、彼女の背中が仰け反った。
「にゃああああああんっっ!!!」

「大丈夫かい…マリー?」

「大丈夫…。嬉し…い…クロウ兄ちゃんにこうされる…なんて。「あ…にゃあ…パーム姉ちゃんみたいにボインじゃにゃいけれど…。
みんなみたいに大きくなれるかな」

そう言うと、マリーは俺の胸にに頬をすりつけ身体をすり寄せてきた。

見とれている俺の所に、落ちそうになる身体に太ももを挟み込んできた瞬間、マリーの彼処が俺の腹へと密着する形になった。

と、その時、マリーはハッとしたような表情を見せると、俺の手をするりと抜けて翼を広げて飛び上がった。

「わ、ど、どうしたんだよマリー!?」

「にゃ、にゃんでもない…!

慌てた口調でそう答えると、マリーはつかず離れずの位置で不安げに俺の周囲を飛び回っている。不思議に思ったその時、

先程当たった所 僅かに濡れていることに気が付いた。そういえば、飛ぶたびに彼処の近くがキラキラとしているような…
 

「離れて飛び回っていたのはこのためだったんだなマリー

そう言うと俺はマリーをガシッと抱きしめて捕まえると、そのまま奥にあったベットへと押し倒した。秘部を覆う毛を掻き分けると、
マリーの彼処は既に愛液が泉のように溢れていた。濡れたことを隠そうとして飛び回っても、収まらずよりいっそう溢れ出てしまったのだろう。

「う…うんごめんなさい…。でもクロウ兄ちゃん助けて…彼処からへんなお漏らしが止まらない‥にゃあっ」

身体を抱き上げ、彼処へ目を向けると、マリーは恥ずかしそうに自分の手で彼処を覆い隠した。けれども今の感情に耐えられないのだろう。覆った手で彼処を触り、愛液が溢れだし、より妖艶な雰囲気を醸し出していた。

 彼女が隠している手の間に俺の手を滑り込ませマリーの彼処と筋を撫で上げる。間髪を入れずマリーがギュッと俺の手を握りしめてきた。

「にゃああ…!!!クロウ兄ちゃんもっと…もっと…ぉ!!」

(クチュッ…)

淫らな音に紛れ、あえぐようにマリーが声を漏らす。撫でる度に愛撫する手に重ねられたマリーの手が指の間に指を食い込ませてくる。
やがて彼処も俺の手に押しつけてられ、その拍子に指が彼処へと入り込んだ。

(ズニュ…)

「にゃ…にゃかに入れちゃちゃく、クロウ兄ちゃんだめっ!…にゃあ!!にゃあぁぁぁんっ!!」

指を入り口から膣内に入った瞬間、マリーは一際強く背中が仰け反らせた。

それにしてもきつい…俺の指の毛の先端にまで暖かい感触が絡みついてくる。

「クロウ兄ちゃん…もう…全然おさまらない。クロウ兄ちゃん…マリーに凄いことをもっともっと…。」

「うん、でも…怖くない…?」

パームの時ですらキツキツのモノだったのに、さらに小柄のマリーに入れたら我を忘れそうだ。でも…入れたい…、
入れて思い切り激しく動いたら…もう…。

「マリーだって怖い…胸がどっくんどっくんしてるもの…。けれどもう身体は準備は出来てるモンッ。心も…身体も…
クロウ兄ちゃんのためにエッチなこと好きなだけしていいもんっ。」

囁くようにそう言うと、マリーは柔らかい身体を俺にもたれかけてきた。まさかマリーからそんなこと言われるとは…。
やっぱりマリーは可愛い本物の天使だ…そんな子と一つになることが出来るなんて…。

「すてきだ…もうパームと二人で迫られたらどちらも選べないよ…。」

「嬉しい…。クロウ兄ちゃんがマリーに夢中になってくれるなんて…。お願いっクロウ兄ちゃんのを…マリーの中に好きなだけ
いっぱい…いれてっ。」

もうモノはマリーの誘惑には適わなかった。

愛液が滴り落ちる彼処に俺のモノが触れた瞬間、キツキツのあそこが締め付けようとする感触が伝わってきた。
でも、先端だけのその感触はは一瞬だけだった。限界以上に膨れあがったモノは、そのままマリーの奥まで一気に貫いた。

(ズニュウウッ…!!!)

「にゃああああ…!!!!」

挿入した瞬間、マリーが絶叫に近い叫び声を出した。モノが奥に到達したと同時に、マリーの彼処がギュウギュウに締め付けてくる。
パームももの凄い名器だけれど、マリーだって負けず劣らず…。天使の膣内ってみんなこんなに気持ちいいのかっ。

快楽に押し流されようとした俺だが、接合部に目を向けた瞬間ハッとなった。彼処から血が流れ、ポタポタ…とシーツへ
赤いモノが染みこんでいる。抜こうとした瞬間、マリーはモノを抜かすまいとギュッと俺にしがみついてきた。

「マリー…、…痛いなら抜いて…。」

「嫌にゃ…ぁぁぁああっ!!!抜いちゃ嫌あっ…!!…痛いけれど…絶対に抜かせないんだからあっ!」

「で、でも…んんっ!!そんなことして大丈夫なの…かっ?」

「んっ!!マリーは大丈夫だもん!…マリーもクロウ兄ちゃんがとっても大好きだから、好きなこと何でもしていいっ。
クロウ兄ちゃんが満足してくれるなら…最後まで…動いてっ!!」

部屋中に響かんばかりにそう叫ぶと、マリーは体の奥へと更に押しこもうとギュッと押しつけてきた。マリーの言葉が胸に響き、
背中の毛がぞくぞくっと逆立つ。

もう自分の感情には逆らえない。俺はヒクヒク蠢く膣内に挟まれたモノを、思い切り動かした。

(ズンズンズンズンズニュッ!!!)

「…!!!にゃああっ!!!!にゃああっ!!!にゃああああああ!!!!!」

動き始めた途端、マリーの絶叫が絶え間なく耳に響いてきた。必死に波及の激痛に耐えようと背中の羽根が揺れ、
羽があちこちに舞い落ちる。

「ま、マリー…ごめん…気持ちよすぎて…とまらない…!?」

「いいもんっ!!パーム姉ちゃんに負けないもん…!!だから激しく思い切りして…欲しいにゃあっ!」

接合部は血が滲み真っ白な毛並みを赤く染めていった。それでも突くゴトに 、モノがビクビク…っと締め付けてきた。
痛みはまだ消えていないが、彼女も半ば意地なのだろう。もう奥まで入りきり更に淫らな音が響き渡る。

「ふぇっ…にゃあああああ!!!あ…えぐっ」

激しい突きにもう話す余裕もなくなっているみたいだ。でも、それは俺も同じだった。彼処が一層締め付けてくる上に
柔らかい身体と翼が俺の身体を覆っている。おまけにマリーの可愛い声が耳元で絶え間なく聞こえて…
心が思い切り揺さぶられている。もう…もうこのままじゃ…。

(ビクンビクン!!)

「にゃああ…!!!」

突如マリーの絶叫と共に、激しい突き上げで緩みかかっていた膣内が一気に締め付けられた。彼女の耳が激しく動き、
涙が乱れた髪の毛の隙間から輝きながら飛び散った。

「ま、マリー…もう抜かない…と…!!」

「やあっ!!絶対抜かないもんっ!マリーもパームねえちゃんと同じになるっ!!お嫁さんになって…マリーも赤ちゃん
産むんだからあっ!!それに…それに…。」

「ま、マリー…!?」

「好き!クロウ兄ちゃんが好き!!マリーは…ずっとずっと…兄ちゃんだけの天使になるっ…!!」

この言葉がトドメとなった。も、もうダメだ…!!快楽がとまらないっ!!!!

「!!く…ぅううっ!!!い、いくっ…いくっ!!!!!!!」

「ふ…ぁぁっ!!にゃあああああああああ!!!!!!

(ドクンドクンドクドクドクッ!!ドクンドクンドクドクドクンッッッ!!!))

マリーの絶叫と同時に、子種が一気に膣の奥へと注ぎ込まれた。洪水のように流し込まれた子種はマリーの
膣内だけではうけとめきれず、次々と接合部へと溢れだしてくる。ぐったりと動けなくなっているマリーの身体をギュッと抱きしめた。」

(はぁ…はぁ…はぁ…)

なか…にぃいっぱい…お腹…お腹が切ないのぉっ…」

「夢みたいだな……なんて思っちゃって。」

「あはは、絶対に夢じゃないね…。彼処がもの凄くきつく締め付けてくるんだもの…。」

俺はそう言うとマリーを抱きかかえたまま仰向けに倒れた。背中と頭をそのまま優しく撫で上げる。

「にゃあ…。クロウ兄ちゃんにこうすることが出来るなんて幸せだにゃ…。パームねぇちゃん…いつもこうされていたんだ…。」

「まぁね…。マリーはここまでされて大丈夫だったかい…?」

「うん…痛いはずなのに…何だかとっても気持ちよかった。…にゃっマリーの中にいっぱい入ったのに…こぼしたくないのに…。」

自分の膣内に入っているモノをお腹越しに撫でて艶めかしいマリーの表情に俺の毛はぞくっと逆立った。
マリーがキュッと彼処を締めつけてきたがごぽっと…音を立てて流れ出している。小さい身体では、俺の子種が入りきらなかったのだろう。

「クロウ兄ちゃんやっぱり凄いにゃっ、こんなに沢山入れちゃうなんてマリーもうお母さんから逃れられないもん…でも、
マリーいーっぱい子ども産んで上げるから♪ それに…。」

涙を拭き取ると、ニコッと まだ彼処がヒクヒクと締め付けてくるけれど、いつものマリーに戻ったようだ。

「マリーも…今日からクロウ兄ちゃんの…奥さんだねっ♪永遠に愛しているからっ♪」

「ああっ…。」

俺はそう言うとマリーを抱きしめた。と、その背後から声がかけられて

「ふふ、クロウ君にもう一人の奥さんの出来上がり♪」

「「わあっ!!」」

俺とマリーは文字通り飛び上がった。飛び上がって宙に浮いたままの状態で背後を見るとパームが先程の同じニコニコとした顔で
こちらを見つめていた。扉が開いた気配はないので、おそらくテラスの窓から入り込んだのだろう。 

「パーム、いつから見ていたんだっ!?」

慌てて抜こうとするがモノはまだ太いままでマリーの膣がギュウギュウに締め付けてくるのでなかなか抜けない。
おまけに接合部からはポタポタ…と薄赤色に染まった愛液が滴り落ちて下のシーツを更に染めていた。

「ん?終わったかな〜って思ったから…そしたら予想通り…、もちろん、ボクにも同じだけ愛してくれるよねっ♪」

そう言うと、パームはするりと身につけていた服をはだけさせた。既に彼処はグチュグチュに濡れぼそり、俺のモノを待ち受けている。

「お、おい…。まだ出たばっかりにそれは無理だって?」

「だぁめっ。同じくらい愛してくれないと、天罰にしちゃうから〜♪」

当然、俺に逆らえるはずが泣く、胸に飛び込んできたパームに、俺のモノがへと襲いかかったのだった。

気持ちよかったけれど、その日一日俺はずっとベットで寝たきりだった。

 幸せ…確かに幸せだけれど…本当の本当に天界ってこんなので良いのか!?神様大天使様一体どんな獣なんだよっ!?

 

 

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