カラオケちせくまオフ09 カラオケちせくまオフDECADE

歌合戦

　カラオケちせくまオフといえばおなじみの歌合戦ですが、今回のコンセプトは「DECADE」。

　地球が滅亡しなかった世紀末を越え、お互いの道を歩んできたこの200X。年ごとピックアップした楽曲を交互に歌い、総合得点を競います。前半の先行は熊。

　枕、まさかの堀江楽曲で最高点を叩き出す。ニガテなハズだったのにやっぱり愛の力でしょう。「ミラクル☆トレイン」が脚光を浴びつつある昨今ですが、やはりこの国の誇る鉄道といえば日本ヒカリアン鉄道（JHR）だということです。
　自宅でプリントアウトしたアニメリストを見つつ選曲してる枕に比べ、端末で年別ヒットチャートをチェックして曲を決めていた熊はとてもリア充だなぁと思いました。

　後半は枕が先行です。

　予定では、
2006年：『rainy beat』（アニメ「陰からマモル！」(2006)ED1/1）
2007年：『synchronicity』（OVA「ツバサ TOKYO REVELATIONS」(2007)OP1/1）
だったのですが、前者がJOYSOUNDに収録されていなかったため、梶浦楽曲がダブらないよう手配しなおしてこのオーダーになりました。
　『ライブチェンジしよう!』の間奏のセリフをトチったのが悲しかったです。
　歌合戦1曲目のモモーイで「あなたのプログラム　わたしのプログラム」と歌ったため、ラストも「なりたい未来へのプログラム」と〆ました。いちおう、現在プログラムを取り扱う場で生きているので、来年に向けての験担ぎという意味を籠めての選曲でもあります。

　えー、蓋を開けてみれば枕の負けだったわけで、得点だけ見ると敗因は大ちゃんのように見えますが、その直前に熊から振る舞われた「キットカット柚子こしょう」のせいのような気もするのです。作戦負け……なのかな。

　そのあとは録音した歌声を再生して、自身の歌唱力を把握するタイムに突入。『ねるがよい』の再生中に店員さんが蛸の唐揚げを持って入室してきたときはなんという羞恥プレイかと思ったよ。キョンのセリフを喋りたいなぁと思って『いままでのあらすじ』を歌おうとしたら、伴奏にしっかり含まれていたためがっかり。

　以下気になった点など。
『教えて欲しいの』……聞いたことのないイントロがあった。
『ライブオン！』……全フレーズ地声音域で歌うのが目標。
枕：「あんまり自分の地声、好きじゃないんだよなぁ、歌ったの聞いてると」
熊：「枕さんの地声は（意図的に）優しく歌っているように聞こえる」
枕：「そりゃあヨメのコトとか考えながら歌ってるから」
『アリとアリクイ』……男声パートと女声パートを交互に歌うと、どうしても女声がなおざりになるなぁ。
『SUPER DRIVER』……裏声で歌いこなす音程の範囲としては私にぴったり。歌合戦ラストでプログラと迷ったのだが、けっきょくこっちのほうが点は伸びなかった。事前に歌ったときはあきらかにスパドラのほうが上だったのになぁ。ところで俺らの世代でスパドラって言ったら『SUPER DRIVE』（アニメ「グラビテーション」(2000)OP1/1）ですよね。

全曲リスト

機種：HyperJoy WAVE
採点：分析採点I
時間：6.5Hr（50曲）
人数：ふたり

　なお、1時間ほど遅れる熊を待っているあいだ、枕は1999年以前の楽曲を歌い倒す会を主催してました。