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アニメ2015年度上半期総括

第1四半期予定

 2015春は忍者アニメ尽くし! ニンジャスレイヤー(森川智之)、怪盗ジョーカー二期(小林由美子)、バディファイト100(藤堂真衣)、SHOW BY ROCK(廣瀬直也:ゲーム版、トラクロのVo.が粕谷大介→宮野真守なので変更するかな)と愉しみ愉しみ。公式サイトのキャラクターにいなくても泣かない。まだ泣かないよ。
 うたプリも四捨五入すれば忍者ですし、忍たまは第二十三期(判らなかったので調べた)ですし、特撮ではニンニンジャーが放映中ですし、間違いさえ気にしなければもうしばらく夢想の彼方にいられそうじゃないか。

SHOW BY ROCK!!
異世界モノに切り替えて、SB69世界に飛ばされた女子高生がシアンとしてライブする、という筋書。んー、私としてはロムたんがラーメン食べてればよかったんだけど、架空世界の現実化という作劇はちょっと生々しくてしんどい。女子高生に戻りたいシアン、なんて図柄がたびたび挿入されたら視聴者耐えられないよ、僕らがゲームに求めてるのは安直な理想世界なんだぜボンズ。
シリーズ構成は待田堂子。「おねがいマイメロディ」(スタジオコメット、2005)の脚本にてお目にかかったことを記憶している。「らき☆すた」(京都アニメーション、2007)のシリーズ構成、脚本。
あれ、音楽に「Funta7」がいる。きっと忍迅雷音が『なんじゃモンじゃ!ニンジャ祭り!』をカバーするんだよ。
ソーマ(たぶん初回のみ)
うたプリ三期(たぶん全話見れる)

アニメ「SHOW BY ROCK!!」(ボンズ、2015)

 あれ、第一報のときと違って、公式サイト(http://showbyrock-anime.com/)のtitleタグにあるビックリマークが半角になってる。ウェブアーカイブ2014/09/08では全角

#01:

#02:
 ロムたんかわいい。
 ロムたんとシュウ☆ゾーくんとの確執は、社長のTwitterにてちょっと触れられていたことがありました。本編でのロムたんの幸せを願う限りです。

#03:
 コミュ障レトリーさんの話。
 あとクリティクリスタとの対バン。

#04:
 ロムたんとシュウ☆ゾーくんとの確執を語ってくれるのは無問題なんだけど、モンスター退治が主眼となっている1クールにちまちま挟みこんでいって、話を消化できるのかしらと不安。
 なおラーメンネタは初期の動画「SHOW BY ROCK!!【レジェンド・オブ・シンガンクリムゾンズ -EP2-】」のリバイバルですね。

#05:
 耳にはまったく自信がないのですが、キングの声って吉野でいいのかな。えへへへへへ(うれしい)。
 はたして忍迅雷音のライブにモンスター乱入、というニュースが飛びこんできて、枕さん画面の前で背筋を伸ばし姿勢を正したのですが、エピソードとしてはシアンちゃんがライブ前に逃走、バンドメンバーと不仲になっちゃうという重い話で気が気でなく、さらにキャラにも楽曲にもかすりもせず話は進み、これで残り7話(標準1クールの場合)のどこかに忍者が出てこないとなったら俺は待田堂子さんを……祝ってしまうかもしれない。

「マチ★アソビvol.14」(2015/05/03-05):
 いちおう白反転しておきますが、2015/05/04にいちきみつひろさんがこうかいけっこんしきをなされたとのこと。

#06:
 プラズマは水着回風呂回ですが男衆は滝行。

アニメイト渋谷店にクロウくんの等身大フィギュアがいるんだけど(『TVアニメ「SHOW BY ROCK!!」アニメイト渋谷限定フェア SHIBU VALLEY FESTIVAL!!』、2015/05/16-29):
 269万のヤツと同じと思われる。逆に、300万弱と空調管理された部屋と透明ケースがあればクロウくん1体お迎えできると思えば安いのかもしれない。

#07:
 もしかして合宿2日目、という期待はざっくり裏切られ、サブタイ通り舞台は妖怪ストリートへ。つまるところ、シンガンの風呂も料亭メシも布団並べて就寝描写もナシ、ということでどうしてくれよう。

#08:
 うまいことまとまってしまった。
 アイオーンさん闇堕ちネタは数話に跨らず今回にて完結、流れとしてはアイオーンさんシンガン辞める発言→クロウさんにだいすき宣言されて復活。ロムたんとシュウさんの軋轢についても、過去に同じバンドに属していたと説明、目下これ以上の情報はなくてもひとまず納得できるエピソード消化。これにてシンガン・トラクロは1クールアニメ内での活躍を終えたと考えられ、残り話数はプラズマのエピソードに注力することになるのでしょう。

#09:
 プラズマVSクリクリ再戦、勝利、クリクリがダガーに襲われる。
 徒然とアンゼリカさんが接触した。なんかよくわからんがダークモンスターに関するこの街の暗部の仕組みについてダル太夫さんは詳しいらしい。

#10:
 チュチュさんがシアンに嫉妬して闇堕ち……しかけるがシアン・レトリー・モアとの友情によって復活。ネタ自体は#08アイオーンさんとカブっているものの、ストーリー仕立てがだいぶ違うので新たな気持ちで楽しめた。コレにダガーの思惑、仲間であるチュチュがプラズマを抜けることでシアンがダクモン化するとイイナ! という黒い期待が絡んで面白い。
 極めつけはレトリーのチュチュに対する「ひとりぐらいちょっと腹黒いキャラがいないと、お話回んないしね」。キャラクタライズのメタ化である。

あと、何話だか忘れたが:
 ダガーはVo.シュウ☆ゾー、Gt.シアン、Dr.ダル太夫、曲:キングという最強バンドを夢想していた。正直キングが歌ってくれたほうが俺はうれしい。というかVo.キング、Gt.嵐、Dr.ロムたんという俺得バンドを思いついたが、ぶっちゃけこやつらまとまる気がしない。やはりバンドは安定性であり内部カップリングありきである。

#11:
 ダル太夫さんとダクモン(中身:ロージアちゃん)が、怪獣特撮か巨大ロボかと見紛うバトルを展開した。

#12:
 最終話。
 クリクリ元に戻る→ダガーに襲われる→キングの計らいにより、シアンが現実界に強制送還→レトリー「あとは私たちがこの世界を守らなきゃ」→シアン「私帰れない」→シアン戻る(流星なんちゃらの曲がかかる)→ストロベリーハートが弓矢化してダガーを撃ちぬく→レトリー「あのままお別れだったら一生恨んでたんだからね」→フェス再開→シアン現実世界に戻る、軽音部に勇気を出して入部しようとする。
 ていうかシュウ☆ゾーくん、みんなの拘束解ける力持ってるなら、前話の時点でさっさとみんなを解放してやれよ、と思った。まぁ#11にてダル太夫さんに力を温存しておけと言われていたので期を伺っていたのか、あるいはツインズたちやロムたんの拘束プレイをしばらく視罐していたかったのかのいずれかだろう。
 あと忍者は出てきませんでした。

アニメ「宇宙船サジタリウス」(日本アニメーション、1986)

前回までのあらすじ。

 えーと、プライベートな話していい?

枕さん独白:えへへ、上司に叱られ部下に蔑まれ、仕事のできない枕さんにも週末が来たよ。この気持ちを癒すためにサジタリウスの続きを観よう。

 シ ビ ッ プ 身 売 り 編

 あああああああシビさんが。シビさんがああ。なお、ひとつ前の「宇宙カコ編」の脚本がかなりシビップ贔屓で、#50に入った途端急に台詞が増えた感があり、また#52のボス撃砕シーンではとくに意味ないのに虫の頭の上に乗って琵琶ソロ&「ペポ!」としたり顔決めたりと大活躍しているため、それとのギャップで落ち込む限り。
 『サンシャイン』『夢の行方』と堀江美都子ライブな感があります。なおシビップ歌唱版と、ミッチオリジナルアルバムを併せて聴くと、ガチで歌い分けがなされていてプロだにゃーと思います。
 そして舞台はベガ第三惑星へ。え、婿取りの話が出たけど、シビさんおにゃのこなの?

シビップの歌:このアニメではシビップの歌の価値がじわじわと変動していくのがひとつの見所である。#13にて世界を救ったシビップの歌は、しばらく最強武器の座を占めており、歌えばなんとかなるのね、という先入観を視聴者に植え付けていく。これをシビップ最強兵器説と呼ぶ……のだが、この説は作中でじわじわと形を変えていく。巨大化しているとはいえシビップ本人には効かない(#38。もっともこちらはトッピー・ラナ・ジラフ歌唱版)、地球人には効かない(#50。カコ宇宙編にて費用稼ぎのためシビップとミーナが街頭に立つシーン。たしか、歌うシビップに通行人がぶつかるシーンなんかもあったはず)、檻の中で喉が涸れるまで歌うが剥製にされそう(#57。歌っても助からないという事態を端的に示した。とはいえ身売り編はけっきょくタルソンさんがシビップの歌に根負けした体であるが)、国境の壁編にて歌で戦争を止めるという盛り返しはあるものの、アンドロメダの雫編では例のお金があればなんでもできる歌(サントラの曲名にはそれっぽいのないな……未収録のもよう)を楽しそうに歌うだけ、このあたり以降持ち歌の出番はめっきり減ります。歌で世界を救うのがマクロスならば、歌で世界が救えないことをシビップが自覚していくのがサジタリウス。

#71-73(カメの赤ちゃん編):
 ケモショタの力ってすごいよな。山田栄子と田中真弓が会話しているだけで、シリアスなSFがラブコメになるんだぜ(編注:思い込みです)。
 トニオさんはあのくしゃくしゃのシャツとか古着商に売ると、いい収入源になると思うよ。

#77:
 最終話。その服かわいいね、は措いておいて、主人公断崖絶壁投身エンドである。酔ったトッピーさんに一発××された後、ご本人にはそのまま地球の記憶取り戻して(つまりボワード星での記憶はすっぽ抜けた状態で)帰ってくれると後腐れも柵もなくていいな、という欲求は心の奥底に閉じ込めておきます。

アニメ「ジュエルペット マジカルチェンジ」(スタジオディーン、2015)

#01A:
 前情報何にもナシで、OPにジャスパーがいるかだけチェックしようとしたら、まさか今期マスコット体系アニマルキャラ擬人化アニメがカブるとは夢にも思わず、口ぱかー状態であった。カブるというか、サンリオのカブせなのだろう。
 そして力尽きて前半しか観る元気なかった。
#01B:
 よ、よし……とりあえず観たぞ……なんでアニメ観るのにこんな体力気力使うんだ……
 いちばん驚いたのは、「ジュエルペット ハッピネス」(スタジオコメット、2013)にて宍戸留美の担当だったルナCVがmisonoに変更されていたこと。宍戸さんの声が聴きたかった。

アニメ「レディ ジュエルペット」(ZEXCS、スタジオコメット、2014)

#40:
 この、レディジュエペに漂う門外漢お断り感って、なんなんだろうなぁ。OPのドゥーアップ感、EDの洋楽感、女の子は努力によって淑女になるのだと謳う価値観。とっつきにくい。レディ=社交界で通用する外見と内面を磨いた女性、という私の思い込みが強いのかもしれないし、本編(といってもこの#40しかじっくり観てない)にまとわりついているフェミ意識、女の子は女の子らしく貞操で礼儀正しく、男子とイチャイチャするために全力を尽くせというメッセージが、どうにも受け入れにくい。
 グラナイトさんがちまい体でタロット並べてるところは愛らしい。しかしタロット占いで死神3枚くらい出たってことは、大アルカナを最低3組は用いたってことなんだけど、僕の知ってるタロット占いでは1組しか使わないので、なんか流派が違うのかグラナイトオリジナルなのか、そもそも死神が多く入っているタロットセットなのか(なんだそれ)。
 そしてお目当てのジャスパーは今回もかわいいぜ。全裸キャラ(語弊を招かないよう注釈すれば、ジュエペは全員原則全裸)を覆し中東風衣装がたまらんぜ。カレー占いとか始めたらどうしようかと思っていたぜ。タッチパッド端末の液晶画面に物理的なモノ突っ込んでるのはバカ度倍増だし、ジャスパーのシンボルである鍵が今回こういうふうに用いられたことで、ジュエペ界のオ×ホアプリは高性能でシンボル突っ込んじゃうぜとか妄想しちゃうし、正月明け方仕事上がりにはグラナイトとカレー食べて帰るんだろうなぁとか考えちゃうしでタイヘンなんだぜ。

アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレボリューションズ」(A-1 Pictures、2015)

#01:
 主人公が作曲した歌を歌うときだけ胸がドキドキするんだけどその原因は何? と主人公に突っかかる蒼井翔太さん(美風藍)はキャラとしてすごく立ってるけど現実に居たらあまりお付き合いしたくない人材だなぁと思っていたらWikipediaにネタバレ回答があった。あああ読んじゃったぁぁぁ。


第2四半期予定

 とくにありません(2015/07現在)。

アニメ「うしおととら」(MAPPA & VOLN、2015)

#01:
 導入部として素晴らしい1話でした。ほぼカンペキ。主人公:うしおと相方:とらの出会い、獣の槍を手にしたことによる覚醒、今後も妖怪から街を護るために戦わねばならないという次回以降への動機付け。
 たしかOVA(1992-1993)は一部閲覧済なのですが、そちらの第1話はあまり印象にないんですね。うしおととらの初対面シーンをちょっと覚えてる、くらい。


2015年度アニソンベスト

 下期に転記。

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