TVP「高校生クイズ 史上初!全国一斉スマホ大会」(日本テレビ、2016)及び「第36回全国高等学校クイズ選手権」(日本テレビ、2016)の感想

 あ、あれ、『ハリウッド』流れない……。

TVP「高校生クイズ 史上初!全国一斉スマホ大会」(日本テレビ、2016)感想

 全国一斉。80問回答。都道府県内正解率(たぶん正解率。80問の問題ごとにポイントが設定してあったら違うけど言及なかったハズ)1位が全国出場。
 おそらく最初の10問の出題時間が3~4時間かかってると思われ、そのあとで70問10分の3択ペーパー(スマホで回答するので紙媒体じゃないけど)に答える。後ろに行くほど体力がキツい。

 第一問が全国共通、というのは90年代参加者からすると「やってくれたらスゴいな」と思っていた憧れの出題形式でした。やはり地方で問題に差違があるのは厳密な意味ではフェアでないし、北海道の地方決勝が毎回じゃがいも運びなのはどうもなぁという疑念はつきものでした。

オリンピックで 日本が最も多くのメダルを獲得した
競技は「体操」である ○か×か? TVP「高校生クイズ 史上初!全国一斉スマホ大会」(日本テレビ、2016)

 えーと、どこかで「~水泳である」で×、体操です、という問題を見た記憶がある。でもデータ古いだろうし。……あ、やっぱし体操。でも僅差だな。放映はリオ後なのでリオ後のメダル数が表示されたが、「※リオ五輪前でも順位は同じ」との注釈が入る。

「第36回全国高等学校クイズ選手権」(日本テレビ、2016)感想

国内第1チェックポイント

 国内第1チェックポイントはマラソンクイズ。4校×15列で、最前列のみ回答可能、1校が答えたら残り3校は最後列へ、んで60⇒14、ということは、お手付き誤答がない場合2巡目は期待できないという崖っぷち。「列の順番は予選の成績をもとに決定」と説明があったので、横並び4校の実力はほぼ横一線、ということか?

◆先頭◆
【予選01位】 【予選02位】 【予選03位】 【予選04位】 ⇒ いずれか勝ち抜け
【予選05位】 【予選06位】 【予選07位】 【予選08位】 ⇒ いずれか勝ち抜け
【予選09位】 【予選10位】 【予選11位】 【予選12位】 ⇒ いずれか勝ち抜け

【予選57位】 【予選58位】 【予選59位】 【予選60位】 ⇒ いずれか勝ち抜け
◆最後尾◆

……こうか? 未勝ち抜けの列がないとすると、15列目の4校に回答権は渡らないのだが、誤答はいくらか出るだろう(放映もされた。2015年冥王星最接近 ×はやぶさ⇒○ニュー・ホライズンズ)から各校回答権は最低1回はあるということになる。本放送では開成が2回目の回答チャンスを得たと言われていた。回答権1回、というのは焦るなぁ。

国外第1チェックポイント

 国外第1チェックポイントは○×泥。アカデミー作品賞最短上映時間は1時間未満⇒×、は知識問題としてはちょっと辛い部類かと思われるが。

準々決勝

 本土第1チェックポイント、もとい準々決勝は早押し、1問早抜け残1校敗退を3回。8⇒5。3回のうち1回は一問二答、今年の芥川賞・直木賞の作品名が出た。
 敗復あり、3択。

準決勝

 6校による準決勝、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(WDW)にて朝4時に奇襲、大声クイズ。6⇒4。

決勝

 決勝1stステージはニューヨークにて出題者である忍者探し&英語問答。2014年ロサンゼルス敗復を思わせるコミュニケーション能力勝負だが……うわー、目瞑って英語問題文聞いてもゼンゼン聞き取れない。4⇒3。

 決勝2ndステージ、最終戦。3校、早押し、10問勝ち抜け、お手付き誤答はマイナス1。ゲストクイズは外国人尺八演奏者、エジソン子孫。
 ウイニングアンサーはそれっぽいぞシェイクスピア「終わりよければ全てよし」。


応援ソング

 応援ソングは乃木坂46「僕だけの光」。