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3DS『レイトン教授VS逆転裁判』(レベルファイブ、カプコン、2012)感想

 だってほら、僕らのアイドル大滝九太が魔女裁判にかけられて、「そのカタナこそ魔法杖!」とか言われてあんなトコロやこんなトコロまで難癖つけてまさぐられて、相沢詩紋きゅんといっしょに火刑にされると聞いたら買わざるをえないじゃないですか。妄想ですけど。

 エンディングまで観ました。大切なヒトがいなくなるイベント、いわゆる×刑、自×、洗脳、トラウマ、偽ショタ(CV:斎藤千和。ぁぁぁちわわんのショタ聴きたかったよぉぉぉ)と鬱ゲーの資格はきっちり満たしています。

 3行だと、

 というか、1番目。ボタン長押し中はメッセージがノーウェイトで表示されるという、いままでの逆転シリーズにあった(少なくともDS『逆転裁判 蘇る逆転』(2005)・DS『逆転検事2』(2011)への実装を確認)UIがなくなっています。もう連打プレイですよ。1秒間に16回連打するナゾトキ状態ですよもう。
 あと、これも前作にあって今作にない(検証しかけたのだが、旧作はセーブデータがひとつしかないのでやめた)仕様ですが、尋問中にセーブ→ロードした場合、セーブ時点ではなく尋問開始状態に戻るため、セーブ時点までに立てたフラグはすべてまっさらになる、っていうのも悪修正ですね。せっかくゆさぶったのもといつめたのもリセット。

 ストーリーが面白かったかと聞かれたら、うーん。成歩堂がパン屋というのは設定勝ちだろうしなぁ。上述したけど×刑ネタはインパクトありました。というか、そのあと生存確認するまで精神落ち着かず3DSの電源切れなかったもんなぁ。親子の確執、女の子同士の友情、記憶改竄、箱庭ばらし……結論としては面白かった、という部類です。鬱々するので、タブン二度とやりませんけど。

 レイトンは初プレイ。ナゾトキはネタもビジュアルもジャンルも良かったです、珍しく不満ナシ。ただ難度が甘かった気がする。全問、とは言わないが、2~3問くらいは半年考えてクリアできるぐらいのを放りこんでおいてほしかった(携帯ゲームに似つかわしくないけど)。

 ファンサービスでしょう、EDには御剣検事が声付きで出ます。火竜の呪文は「ガリュウ」なのですがガリューウエーブネタだったのでしょうか。おどろきくんの出番はなかったと思います。
 逆転シリーズ3大ショタは大滝九太・相沢詩紋・ンパカパポコルペヌにて暫定。

 さて、逆裁5の主人公はなるほどくんですし、助手は心理捜査官 草薙葵です(嘘)。楽しみにしてますよカプコンさん。

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