闘犬士  1 kyousuke作
 古来から人間はパートナーとして狼を飼いならし、やがて犬と言う最良の家畜の一つと進化させた。当初は狩猟の目的であるがその育成過程で生まれた文化がある。
 それが”闘犬”だ。
 犬を戦わせ、先に戦意を損失したほうが負ける。その為に生み出された犬種も存在するほどであったが狩猟文化が限定的な時代になると闘犬は娯楽性が強まったといえよう。そして時代は科学が発達し人類は遺伝子操作と言う禁断の領域を犯し始めた。
 物語はその過ちを当たり前にするようになった近未来である。

 僕が連れてこられた場所は人を家畜の如くに売り買いする”市場”だった。誘拐された事は分かっていたが家族から身代金取るよりはこの様な市場に流した方がリスクが少ないってニュースで言っていた。付けれらた首輪の電子タグに読み取り機をつけると”健康状態 良好 精通可能(未射精) メタポニック指数−(マイナス) 裸眼良好”と表示された。僕もそうだけど他の少年も少女も裸で並べられ、客は性器を弄ってくる。逃げられないように足かせと手かせにスタンドに固定されている。余り暴れると市場の人が首筋に注射器を刺す……すると、目は空ろになって、膝が落ちる……隣で暴れていた子も今はスタンドにたたされている状態だ。
 せりが始り、僕はある紳士夫婦に買い取られた。受け取り場所にて彼らは僕にする”改造”の注文をする。
「え〜〜とこれは品切れでして……一ヶ月位の入荷待ちですが」
「そうか……じゃあ、躾はこっちでするから……」
 僕はその会話を最後まで聞けなかった。注射器で睡眠薬を入れられたからだ。

 僕が気が付いた時にはベットに寝かされていた。起き様とすると手首には手械が付いていて鎖はベットの足にしっかりと付けられていた。
「気が付いたようだね……真くん」
 紳士が言うと僕はギョとする。
「心配しなくてもいいのよ……貴方の失踪は両親も知っていたの……」
 僕はハッとした。売られた……。
「逃げようとしても、君の体にはマイクロタグが埋め込まれてあらゆる探知システムにより居場所を見つけ出せるし、そもそもこの屋敷を自由に動けない……このケータイを持てば話しが別だが……指紋登録により他人が持てば電撃が来る……」
 紳士の男性は言うと真の体をなでる。
「ヒッ!」
 真は直ぐに足バタつかせるが紳士の妻はねっとりした舌を真の口の中に入れ込む。
「おいおい、節操もないなぁ」
 夫は真にかかっていたシーツを剥ぐと真をまんぐり返しにさせる。
「ここ使っても大丈夫かしらね?」
「今のうちに慣れさせるのもまたオツなもんさ」
 妻が軟膏を真の肛門塗ると夫の指は繊細に襞をこねていく。真は肛門にまるで蚊が群がり刺された感じになって暴れる。
「じゃ、初物は頂くよ」
 まんぐり返しから戻すと紳士の肉棒は真の肛門を押し広げる用に侵入していく。真の皮被りの肉棒は限度まで勃起し十一歳の半剥けチ●チ●からも先走り液がにじみ出ていた。
「やめろぉおお!」
 真が叫ぶが紳士の男性はゆっくりと腰を進める。妻も真の顔の上に秘所を押し付けてグッとすると真の口の中でクリが肥大してアッという間に白い液を蓄えたソーセージになる。
「初フェラ頂き〜〜〜」
 妻はそう言うと夫はフッ、フッと笑った。


 男がそういうと夕は頷く。
 終
犬闘士 2
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