地元の所轄署を訪れると顔馴染みになった警官が声を掛ける。
「あれ……また来たの?」
「こいつ、またやったんですよ」
警官は苦笑し三人は道場へと入る。
「おっ、また来たか〜〜連絡は受けている」
ゆんはとぼとぼして更衣室に入ると胴着に着替えて準備運動を念入りにしていた。
「集合……高瀬巡査は始めて合うな…橘 ゆんさんで橘師範代の娘さんだ」
少し気弱な感じがするがゆんは拳を見るとかなり出来ると確信した。
「今年からこの署に勤務している高瀬 俊二巡査です」
「橘 ゆんです」
「二人とも組み手をしてみろ……」
先輩巡査長が言うと俊二は無茶と思うがゆんは手の甲を保護するグローブを装着し俊二もする。二人は中央線に立ち礼をすると構える……俊二には確かに普通の小学生でない事に気が付く…すると彼女のケリが俊二の右腕に当たる。
「早い!なら…こっちも…」
彼が下段に突きをするがゆんはそれガードにして後ろ回し蹴りをして俊二のわき腹に突き刺さった。それはゆんの気合の声と共に……。
「油断したな……」
「私がフルにすると他の子はびびるから去年からお邪魔しているんです」
隅っこの方で話すゆんと俊二……その光景を殺気が漂う視線をしている馬鹿な兄がいる事は知らない。
その頃…朝日 久実は下着専門店で下着を選んでいた。何せDカップとなると需要と供給の原理が諸に出るので下着のバリエーションが限られてくる。
「久実ちゃん?どう?」
奥まった所にある試着室にて馴染の店員が尋ねると彼女はカーテンを開ける。この店では二重に試着室がある様なもので小さいながらもカーペットが敷き詰めた部屋に個室がある訳だ。
「調度いいです〜〜〜ありがとうございます〜〜」
思えばこの店員とは三年の付き合いになり成長する胸に合わせて可愛い下着を用意してくれる。彼女も巨乳であり悩みも分る……彼女が店長に呼ばれると事務所に見られない女性がいて軽く礼をすると蜂の羽音が聞こえ女性店員は着ている服を脱ぎ始めた。
「マリオン32号よ……例の下着をターゲットに着装させてますね」
「はい〜〜導入液入りエキスも飲ませてます」
この女性こそ神弥であり操っている蜂は生物兵器である。
「よろしい……これからはハニーアンドロギュロスとして精進しなさい」
その蜂が彼女の秘所近くに止まるがハイになっている彼女には恐怖心が無く寧ろ期待感があった。蜂は長い針を彼女のク○に差し込むと別の蜂が彼女の項、乳首に針を刺した。
女性店員は膝を付き目の前で秘所を指で弄くる………蜂は挿したまま動けなくなり彼女の身体に同化し彼女の脚部が黒くなりハイヒール状に変化し手も皮手袋をした様に黒くなるが肘から肩までは黄色くなり額から触覚と複眼が形成され背中には大きな羽が生えお尻には大きな楕円形球体が形成され彼女の股間から雄の生殖器官が形成された。
「ああっ……これが…」
「我が帝国の侵略用兵器となったからには指令を与える……怪人に必要な人間を捕獲するのだ……」
神弥の言葉に肩膝を付くハニーアンドロギュウスを見て雷叶(らいきょう)が言う。
「直属の上官は私になります……神弥様…ターゲッドの力が覚醒します」
既に店内にある試着室では久実が自慰をしていた……下着を着けた途端に体が火照り言う事を利かなくなり指を肉壷に入れて入れていた……そして絶頂になると久実は座ったまま潮を吹くと背中から羽が生えていた。この試着室は隠し部屋で普段は上手くカモフラージュされている。この店のオーナーがまだ初々しい少女のファーストブラを装着したり時にはレズ更衣に及ぶ時に使う部屋であったが神弥は好都合と言わんばかりに彼女を深層催眠術で支配させていたのだ。
「次は橘 ゆんです……例の三体も調整が進んでいます」
雷叶が言うと神弥はニヤリとした。