豊漁祈願祭 5 kyouske作
 私も御子海豚を送り出したのが今年の春…でも、それ以来私は神社に来て過す事が日課になってます。それは今年の春に隣の地区の海巫女が交代し身篭っているからです。
「春ちゃん…」
「青海さん、ありがとうございます」
 彼女は出された生魚を手に取り丸ごと食べていきます……四年前の私はこんな姿だったんだと思いつつも微笑ましくそして秘所と胸が疼きます。

 御子海豚を育て上げた海巫女には何時で未婚の男性と性交する事が許され既婚の男性も妻の同意さえあれば交わる事も出来るのです。ある日私は網元をしている家に御呼ばれされ夕食をご馳走になりました…酒も入り私の体からフェロモンが溢れ出すとまずキスをしていき衣装を肌蹴てます……酒を呑まないと生命力を吸い取ってしまうのですが罪悪感を麻痺させる目的もあるのです。そして尾っぽに変化した下半身を上手く肩に乗せる網元……彼のペ○スはビンビンです。
「網元の銛(地元ではペ○スの隠語です)……早く突いて〜〜〜」
 網元の理性も部下の漁師も高校生の乱れ用に我慢できずに秘所、菊門、口に銛が入れられ豊満な胸に打保(ウツボの事で淫水火傷をしたペ○スの隠語)が潜り込みます。若手はパイズリの方が好みらしく私も乱れます。
「でるぞお!白子がぁ!」
 網元が声に出して熱い物が流し込まれその後も菊門や口に注がれていきます。

 八月になると地元はお盆ですがこの地方には神端午の節句もあり通称”赤ちゃん還し”と言う儀式です……今年は私がする事になりました。
 精通後…即ち七〜八歳の男児が健やかに育つ為にこの時期だけに赤ちゃんに戻ると言うわけですが身体はそのままで言葉や歩行が出来なくなる狐憑きの一種です。今年は二軒隣の敦君と言う子が受ける事になり夏休み初日の夜……彼が寝ると私は訪れ彼が寝ている寝室へと案内されます。彼の両親は大都市に出ていて今年は両親の仕事の都合上彼が一人で来ているのです。
「青海ちゃん、可愛がってね」
「はい」
 親戚の方々は襖を閉めると用意された蝋燭台二つに蝋燭に火を付けます。そして私の唾液を指で濡らして彼の唇に付けると彼は起き上がりタオルケットを外してパジャマを脱がし下着を取るのです。
「敦君……これから赤ちゃんに還るの…私の胸に……」
 私は巫女装束から胸を出すと彼は吸い付く……そして優しく吸い出しそのまま立てなくなり私は彼を抱える……そして二十分もすると彼は赤ちゃんへとなるのです。オムツをセットしてロンパース着せると私は抱かかえて襖を開けます。
「では…敦君をお借りします」
「はい…海巫女様どうか可愛がってください」
 私は潮騒と虫の声がする夏の夜の下歩き神社へと向います。
 朝になると敦君が目が覚め慌てて泣き出します。この行事は主役は知らされてませんので無理はありません……親戚の従兄弟らも触れて欲しくない行事の一つって言う意味も分ります。
「お盆まで貴方は赤ちゃんなの……」
「あぶぁ!(えええっ!)」
「宿題とかはちゃんと親戚の子がしてくれるから……」
 私はそう言うとロンバースの下半身を外してオムツを交換する。ここじゃあ毎年のように子供が生まれるので自然と子育てに関わるのだ。


 続
豊漁祈願祭 6
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