豊漁祈願祭 4 kyouske作
 私が新たな御子海豚を産みそのおかげで海の幸が戻って来ました……アレから私は転校して地元の中学に入りました。元々東京近郊に住んでも海から遠いし眺めるしか出来ない海には空しさを感じていた所でした……私は授業が終わると神社に行き急いで社務所に入ります。そして制服を脱いで地下へと降りていくと既に先輩らが御子海豚にお乳を与えてました……人間の赤ちゃんと違い朝早くおきて与えておけば放課後までは持ちますが軽く一時間は吸われ続けてしまい母乳を増産させる為に異常発情が起こるのです。
 そこで同年代の少年ら数人が交代で性交しおもっきり中出し、性飲させ……時には大人とします。一番良いのが近親相姦…つまりお父さんとするのがいいらしく去年の祈願祭が終わってからは父親と神社の一室で性交してます。当時は御子海豚に付きっ切りなるので海巫女のままで檜で作った独特の風呂の中で過さないといけませんが性交の際には濡らした布団の上でします……。私のスリットを見て父親はうっとりします。
「綺麗だ……ここはお母さんに似ているな」
「そうなの?」
「ああ。お母さんの場合は父親がいなかったからずっとお父さんがして……御子海豚が旅立った時は既に結婚しようとしていた」
 フェロモンの分泌でお父さんの肉棒はいきり立ち、私も性欲と食欲が怒号の様に押し寄せお父さんは遂に私に圧し掛かり腰を振ります。
「ふぁあ!」
「ああ……早苗!お前の此処は……気持ちがいい!」
 尾っぽが振りますので同年代の子供だと振り落とされますが、大人だとがっしりと圧し掛かり更に地元の方は海巫女との結合が出来て当たり前です。
「出すぞォ!」
 ドプっと言う音ともに熱い物が流れ込み私は一発でイかされ、御子海豚二匹の乳首の吸い付きに腰すら立ちませんでした。

 アレから一年……私が育てる御子海豚は普通の海豚の様になり、近くの海で遊び神海へと旅立つ準備をします。この次期になると魚の味を知りますので授乳は少なくなります。
「泳ごうか?」
 私が海へと行くと二匹は付いて行き色々と経験します。

 そして三年後……私の御子海豚は満月の夜に月夜の光で出現する神海へと旅立ち一人前になるまではこの海へと帰って来ません。私も大人へとなりつつあり海巫女の勤めも一応果たした事になります。あと。この辺りでよく人魚を見たと言う人がいるんだけど多分その人の祖先や親戚には私達と同じ血が流れているかもしれません。


 続
豊漁祈願祭 5
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