御狐様の結婚式 第三夜kyouske作
 宴会は佳境に入ると亮は雌のお使い狐に引き込まれて歩も雄のお使い狐の中に引き込まれた。そう……この御狐様の社会には夫婦の概念は人間社会とは違いスワッピングも認めている……雌のお使い狐は血が近くならない様に依狐の雄の血がはいった子を宿す為にこの機会に大乱交する……その為に亮も歩にも勢力が付く料理を出されるわけだ。
「さあ、いらっしゃい……私に貴方の子供を宿して……」
 お使い狐のお姉さんが股を開き亮を誘惑する……亮も自然と歩み寄り口付けをして激しい腰使いを見せる……歩も雄のお使い狐に肛門や秘所に肉棒を差し込まれるが光悦した表情で喘ぐ。これはお使い狐同士の性行為のマンネリ化を防ぐと言う目的もある……この行為は大抵半日も続くわけであるのだ。
「ほれっ!腰を振れ!」
 歩の秘所に剛直を差し込んだお使い狐が下から突き上げる……乱交が始まって三時間もなると歩はマグロになる……するとお使い狐が濁酒の徳利を持ってきて歩にラッパ呑みをさせると本格的に酔う……。
 亮はビンビンになった肉棒で雌のお使い狐に子種を流し込む。そして二人が眠ると客用のお風呂で洗ってやりそして客間で寝かせる……この時に性器に塗り薬を塗布する……こうしないとボロボロになるんだって……。

 目覚めた亮と歩は村に帰る……この時御狐様の里は濁酒が入った大きな瓶を8個は持たせ亮はそれを載せた荷車を引いて帰る………この酒は普通の人間が飲んだら酒豪でも倒れるんだけど依狐になった人なら平然と飲める物なんだ。村に着くと2個は開けられ、残りの6個は夏祭りや秋祭りに年末年始に呑まれる……この村の子供で依狐になった子は祭ではこの濁酒が呑めるだって…だからこの村はのんべぇが多く急性アル中になった者はいないだって。
 翌日からは村にある家々を回り家内安全を願う訳であり子宝が授かるように性器を触る訳だ……効力は抜群でこの村に一人っ子っていない……そして駐在所や学校にも赴き災いを取り払う訳だ……駐在所の人や学校の先生は、どうしても村出身者じゃないけど夜になると歩と亮が体を張って相手をする…。その結果駐在所の所では一人は子供が出来るし学校の先生も数年以内に結婚するって言うわけ……入り婿や嫁入りした村人もいる。


 第三夜終 第四夜へ続く
第四夜
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