第19章 感動の出会い?
グレン「見事に3つ同じ顔がそろったわけですね」

クレス「ある意味すげえな、、、それはともかくどうしてグロールがいるわけ?」

俺達は1つのゴタゴタを終えたと言うか逃がしてしまったがなんとか助かった。俺達がピンチの時、いきなりグロールが出てきて助けてくれた。
だけどあの助け方はどうも・・・ね・・・・

グロール「ああ、俺もあのあと帰って一応のんびり暮らしていたんだがどうもクレス達といたときよりもひまになったから遊びにきたわけだ」

クレス「暇だな、グロール・・・」

とりあえずなんとか俺のコピー『クリス』をいったん退かせたからとりあえず助かったものの、今度あったら一溜まりもない
どうにか対処法を考えないと・・・・・
ところで・・・・

クレス「レンはどこだ?」

レン「ここで〜〜〜す!!」

声は後ろの方から聞こえた。道やら人ごみにのまれたらしい、やっと人ごみから出てきた。

レン「早過ぎるよ〜クレス〜」

クレス「ごめんごめん、とりあえず俺達の家に行こう」

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ディコル「さて腹ごしらえしたし、、帰るか・・・・もうそろそろあいつらも帰ってくるだろう」

俺はてきとーな食事をとって本屋で本を買って帰ろうとしていた。
買った物は、『小説:天地雷鳴』『魔法書:魔法一覧書』を買った。

ディコル「しばらく暇つぶしになるだろう・・・・」

とりあえず帰路に着く、、、、

----------------<一方そのころ>---------------------------------

?「ふぅ〜やっとここまで来たわ、クレスもヒースもお父さんにお母さんも元気かしら」

1人狼獣人の女が聖都市ウィルディの目の前で一言もらす、、どうやらヒースと同じ賢者らしい

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クレス「ただいま〜〜〜ディコル〜〜!」

家に着いて玄関を開けた。どうやらディコルは外出中である

レン「それでは僕はちょっと薬を作りますから、、、、」

レンは地下室みたいなものを勝手に作ってそこで薬草などの配合をしてより強い薬草を作っているって話はさっき聞いた。
今まで何してるんだって聞いたら「秘密」だって言って教えてくれなかった。
そうそう、レンの作っている薬は近くの道具屋に売ってるらしい。結構効くらしいレンの薬
レンは尻尾をパタパタとふりながら地下室(?)に入っていった。

グロール「よくこんな家に住めるな」

クレス「とりあえず、邪竜を倒したと言うことで土地と家をただでもらったんだけどね」

グレン「でも、少ない礼品ですね」

クレス「もとはと言えば俺が15歳未満は使ってはいけない黒魔法覚えちゃったことから話がややこしくなっちゃったからだって」

グロール「年齢制限があるとは・・・・」

ま、レンは・・・今は15かな、もう黒魔法を唱えて良いことになってる
さてと・・・今日は俺が食事当番だったな・・・と・・・・

クレス「とーーーぜん、グロールもここにいるつもりでしょう?」

グロール「ああ、一応親にはしばらく留守にするって言ってあるからね」

家は宿屋じゃない!でもま、いっか、グロールは仲間だったし・・・・

ディコル「お〜お〜懐かしいのがいるじゃん」

玄関のドアが開けられて、そこにディコルがいた。

グロール「おお!久しぶり!」

ディコルも到着と食事の前にグロールの場所を決めておかないと・・・・・
ま、ちょうど部屋も1つ空いてるしそこに寝てもらえば良いか・・・・

クレス「グロール!一応2階のもう1つの部屋で寝て、他はみんな満室だから」

グロール「了解♪」

さて飯を作るか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

---------------------------<次の日>------------------------------

いつも通り俺、レン、ディコル、グレン、グロールが席に着いた。

クレス「昨日の事なんだけど『クリス』をどうしよう?」

ディコル「ああ、昨日襲われたって言うクレスのコピーか、、、しかし厄介な奴をコピーにしたもんだ」

クレス「どう言う意味?(怒)」

ディコル「そう言う意味」

グレン「まぁまぁそれは良いとしてどうします?」

レン「今度は『クリス』を探して旅に出るの?」

クレス「そう言うことになりかねないね、このままほっといてどうなるか・・・でも一応狙いは俺なんだよな」

グロール「自分のコピーに狙われるって言うのはどうも変な感じだな」

顔の鬣(たてがみ)をなでながらグロールは言った。確かにどうも変な感じだ
やっぱ半年前みたいに旅に出るのかな・・・・?

クレス「考えてもしょうがない、とりあえず仕事行かないと・・・」

いけないと言おうとしたら玄関からノックがかかった。

クレス「どなた〜〜〜?」

ばたっ!と玄関が開けられた。そこには女の狼獣人がいた。
見覚えがある顔だった。と言うか忘れるはずがない顔だった。

?「やっほ〜クレス元気だった?」

クレス「ルナ姉さん!」

一同「え〜〜〜〜〜〜!!」

ルナ「クレス〜〜元気にしてた〜〜?」

と言いながら尻尾を振りながら俺に抱きついた。おいおいおいおい!

クレス「ちょっと姉さんはなれてよ!(////)」

ルナ「照れるな照れるな!ところでこの人達は?」

クレス「俺の仲間の『レン・フデル』『ディコル・ガルディ』『グレン・インシール』『グロール・メインロード』だよ、それよか離れてよ姉さん(////)」

俺が紹介したらすぐ姉さんは離れた。昔っから変わってないんだから、でも、兄ちゃんのイジメをいっつも姉さんに止めてもらったから
好きだな〜姉さん、、、、

ルナ「クレスの姉です。一応ヒースの姉でもあります。よろしくね」

レン「クレスって何人兄弟?」

グレン「どうぞよろしく」

ディコル「綺麗だな〜〜〜」

グロール「同じ顔が4つか・・・・」

それぞれ握手を交わしていく姉さん。ディコルはぼ〜〜としている、、、なんで?
とりあえず姉さんは25歳、独身(どうでも良い)、雌の狼獣人、この町と他の町の賢者もしている高位の賢者
グレンよりも上かな・・・・・、と言っても賢者という仕事は村かまちを守るという役だ。襲われたりしない限り賢者は仕事がない、
だけどお金は入る、1週間に金貨100枚くらいだそうだ。
面倒な事をしないと行けない事もあるけど賢者は楽な仕事なんのだ・・・説明終り!

ルナ「ところでクレス〜〜部屋貸してくれない?実家は部屋がないの〜」

クレス「でも、部屋ないよ〜」

ルナ「大丈夫☆クレスと一緒に寝るから」

クレス「お年頃さんが何を言うか!自分の年齢と俺の年齢考えてよ!」

ルナ「いいじゃんいいじゃん、毎日私が3食作っても良いわよ」

クレス「・・・・・・・・・・わかった、ルナ姉さんは俺の部屋でいっしょに寝てもらうよ、、、」

グレン(この人が『法師ルナ』ですか・・・・結構明るい人だな〜)

ディコル「綺麗だな〜、、、、、、、」

グロール「おい、ディコル!」

というわけでルナ姉ちゃんが帰ってきた。
俺にとってはうれしい限りだ。
さてこのあとどうしようかな