アニメ映画「映画ジュエルペット スウィーツダンスプリンセス」(2012)、アニメ映画「おねがいマイメロディ 友&愛」(2012)感想

 映画館では先着30万名様にティアラがもらえ、ラストシーンにてルビーたちといっしょに、「パクくん元に戻って!」とグミミンに呼びかけるシーンがあります。……「パクくん私を食べて!」とか、「パクくん太陽の手で菓子パン焼こうよ!」とか叫びたかった。

アニメ映画「おねがいマイメロディ 友&愛」(2012)感想

 ……の前に、ジュエルペットの映画ポスターの前でルビーとマイメロさんが会話しているシーンが挿入されます。映画化されたいマイメロがルビーにアドバイスを求めると、「テレビで長い間こつこつがんばった」と返すルビー。マイメロはおねがい~にて4年間アニメ化されていましたから、お約束通り、拗ねた表情。

 そしてクロミ様がバクくんと登場。ポスターの上にクロミ顔シールを貼り付けて主役気分に浸るも、「シールなんか貼ったって、意味ないだろーが」と激昂。……前売り券特典もシールだし、DVD初回特典もシールなんだから、あんまり無碍にするのは……。しかし竹順は強烈である。この粒度でもっとトールが活躍してくれるとうれしいな。

 挿入歌『2人は友&愛』をググったが出てこない。未音源化のもよう。

アニメ映画「映画ジュエルペット スウィーツダンスプリンセス」(2012)感想

 パクくんかわいいにゃーと思ってたら小林由美子、どうりで、という感じ。そしてブリュレ公爵は下和田ヒロキであった。気がつかなかった、そりゃー巧いわー。芦田さんと並べるのはちょっと酷かな、と。
 ジャスパー多め、というか、ジュエルペット側の♂キャラがほぼジャスパー(とキング)しか喋らない、ということで見せ場多し。門番らしい役どころもあり。

 マイメロ初代、くるシャ、サンシャインを観てきた視聴者からすると、山田隆司脚本のジュエルペットなんだな、といった感触です。実際の山田脚本ジュエペである無印・てぃんくるは観ていないので、なんとも薄っぺらい感想。

 OP『夢の魔法』はサントラに、主題歌『ずっとずっとトモダチ』はシングル出てますね。