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丹羽啓介「キャットルーキー」全26巻(1994-2003)感想

 オンデマンド出版を行っている「コミックパーク」にて全巻購入可能です。「簡易製本、カバー無」で1冊1000円弱。
 今回読んだのは少年サンデーコミックス版です。

 私のこよなく嫌いなモノとして、野球・サッカー・公営ギャンブル、の3つが挙げられますが、サッカーへの嫌悪感がアニメ「フォルツァ!ひでまる」(2002)のジョー先輩、公営キャンブルへの嫌悪感が川崎競輪イメージキャラクター「九ちゃん」により多少覆されたことは記憶に新し……くもないですね。
 はてさて、野球とりわけプロ野球に対する対症療法にこの作品がピックアップされることは、猫キャラというよりも猫モチーフがいかに私に対し好印象を与えるかを物語っているワケです。

 背番号「百」の時点でドキューンだぜ。
 基本的には四方二三矢さんを愛でる作品です。雄根さんも萌え圏内。あ、どうしようわりと言い尽くした感がある。浅草寺高校セカンド三波幸助の背番号が「4」(17巻P.12打順表にて確認)なのは四方選手に憧れているからなのだろう。

 枕さんは野球のルールがさっぱりわからないヒトなので、試合シーンを理解しながら読み進めていくとけっこう疲れますね。

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