TVP「第32回全国高等学校クイズ選手権」(日本テレビ、2012)感想
「ナナマル サンバツ」とコラボ
公式サイトに
クイズ青春マンガ「ナナマル サンバツ」とコラボ決定!
とあります(2012/09/01確認)。しかし、作者である杉基イクラのブログには、
第32回高校生クイズとナナマルサンバツ(というか角川)でコラボ企画がありまして、
4/21(土)16:00~16:55 日本テレビでの番宣番組で、ナナサンのサイン本プレゼントについてチラリと出ておりました。
とありまして(同確認、強調部は引用者による)、こちらがより事実に即した説明でしょう、コラボというほどのものではありません。2009年のQMAとのタイアップみたいな、インパクトある企画を期待していたのですが、残念。
番組
本戦
「各地区大会特番」は見損ねました。
3大要らない演出「出場校紹介」「早押し正解後、ポイント以降の問題文を回答者に答えさせる」「早押し正解後、答えをいつどこで知ったのか訊く」については継続使用。準々決勝の早押し問題は一部カット。
問題は例年のごとく、良問揃いだと思います。「トリスカイデカフォビア」の問題文に「『13』」が2回含まれていたのが気になったくらい。準々決勝:早押し一対一、準決勝:筆記長考、決勝:筆記っていう形式はこのまま変わらないのかな。決勝で早押し見たいのにー。
ジャンルに関しては、知力重視になってからずっとそうなのですが、芸能・サブカルがいっさい出ないのはさびしい気がしますね。……ああ違う思い出した! 電撃出身有川浩(ありかわ・ひろ)!
応援ソング
応援ソングに『君は考える』(渡り廊下走り隊7)を適用していることについての言及は気持ちいいくらいスルー(地方予選○×で流れたくらい)。ところでこの曲って、もしかしなくても高校生クイズのために作られたんだろうけど、学力重視教育をディスりつつも受け入れてるスタイルなのかな、あんまり好きになれない。
後桜町天皇とドレッドノートしか答えられなかった。