シマウマンとか
- カタログ『2007 HIROYUKI MATSUURA』(松浦浩之、2007)
・書籍かと思って通販サイトを探していたのだが、取り扱いが1箇所しか見つからなかった。ISBNついてないこういう冊子形式のメディアってどういうふうに流通してるの?
・んで、タカシマヤの美術画廊で購入。表紙のコのアンダーヘア(腹毛ではないだろう)が解禁されているのだが、本の中じゃなくて外側に載ってるとアウトじゃなかったかなぁ。書籍じゃないからOKなのか、現代アートだからOKなのか、イラストだからOKなのか未確認。ちなみに、ヤマザキマリの漫画単行本「テルマエ・ロマエI」(2009)の表紙のペニスは石像っぽいからセーフなんでしょうか。
・いまさら気がついたんだがサイト「東京画廊+BTAP」から直接購入したらサイン入りだったのか、ああ悔しい。カタログ『松浦浩之個展「SUPER ACRYLIC SKIN」』(2005)は未見。
・このアーティストさんは立体作品も手掛けていらっしゃって、「Bambi Quadrophonia」なんか、もう、欲しいなぁコレ。
・確認が取れていないのですが、ウェブサイト「Sindbad Bookmarks」と、クルージングスペース「BSHAFT」のサイトに用いられているイラストはこの方の作品だと思われます。
- 「色々戦隊シマウマン」(ゼブラ)
・23の職業がフィーチャリングされているが、「小学生」「女子高生」「受験生」「就活生」と学生を細分化した試みはおもしろい。ついでにOLは「婚活中」だそうだ。概観すると、職業というよりもペンをよく使う人間の所属分け的な意味合いが強いと思われる(もっとも、あまり表面的には筆記用具と深い馴染みのなさそうな職業も含まれているが)。まぁ、女子高生に限ってはそれはもともとジョシコウセイというイキモノであり別枠な気もします、『プラトニックチェーン』(渡邊浩弐)的に。
・個人的に目を引くのは「体育教師」(教科を限定)、「舞妓」と「メイド」(社会的役割がカブってる)。
・「騎手」ってのはシマウマが馬であることを考えるとメタになってます。ところで「レーシング・ストライプス」という映画(2005)がありましてですね、主人公の吉野裕行ヴォイスが萌える。
・「ライフセーバー」は遠目に見ると、右脇に抱えているモノ(名称不明)がかなり大きい♂のモノに見える。サブリミナル、だとウィルソン・ブライアン・キイなら看破するだろう。調べたらキイさん2008年にお亡くなりになっていますね、お祈り申しあげます。
・ちなみに、ゼブラ社には「しまうまくん」というマスコットもいる。
・おそらく、映画「ゼブラーマン」(2004)とは関係ない。
- PS2『パラッパラッパー2』(2001、ソニー)
・総プレイ時間10時間くらいだと思います。4週してレコードショップ出して、ステージ2・3除くクールクリア。
・開発は七音社。
・パラッパ2というかパラッパ+ウンジャマですかねキャラ展開としては。ラミーの決めゼリフもしっかり出てくる。
・4ステージ目では初代パラッパステージ2、ムースリーニ先生のあの言い回しが出てきます。ファンとしてはここでウルっと来ますね。
・6ステージ目はGOODから落ちてBAD・AWFULに移行すると、グラフィックとサウンドも合わせてチープなゲームっぽくなります。AWFULのドット絵はもしかして周辺機器「ポケットステーション」(1999、ソニー)をイメージしてる? COOL突入、どうなるか期待に胸を膨らませてた直後の肩透かしにはしてやられた。
・ 「たとえばゲームシステムをパクッたところで、ロドニーのグラフィックと松浦さんの音楽を持っていかなければ、まるで違うゲームになってしまうものなあ。」(編:伊藤ガビン『パラッパラッパー公式ガイドブック(1998、双葉社)P.126)。おっしゃる通りです、これはもうコナミ音ゲーとは別物でしかない。
- PS2『キノの旅 -the Beautiful World-』(2003、メディアワークス)
・15パズルで詰んだ。