感覚的には
触手ショタ……ショタの体つきを持っているんだけど、太腿のあいだとか背中とかから触手が出てきてやらしいコトする。
ショタ触手……触手に絡め取られてやらしいコトされるショタ。
って把握してたんですけどなんだかよくわかんなくなってきたので整理。
「触手ショタ」と「ショタ触手」のように、
前後の言葉を入れ替えても意味の通るような複合語の組を
サンプルとして考えてみましょう。
ショタロリ……ショタコンかつロリコン
ロリショタ……ロリキャラっぽいショタキャラ、あるいはロリコンかつショタコン
ここで、ショタという言葉が「ショタコン」と「ショタキャラ」という、
性的嗜好と性的対象の2つの意味として
それぞれ認識されているということは、ひとまず措いておきます。
《メモメモ》 性的指向(Sexual Orientation) 性的対象として何が好きか、どんなことが好きか。 |
ここで留意したいのは、「ロリキャラっぽいショタキャラ」という認識です。
あくまで推測の域を出ませんが、
ショタロリに対して「ショタキャラっぽいロリキャラ」という使い方を想定することもできます。
もひとつ。
ショタケモ……ショタ+ケモノを兼ね備えた愛玩対象、あるいはショタっぽいケモノ
ケモショタ……ケモノ+ショタを兼ね備えた愛玩対象、あるいはケモノっぽいショタ
複合語のうち後ろの語のほうが基準になっているような気がします。
自身がショタコンだという自覚があるヒトは、
大分類である性的嗜好の「ショタ」を前提に、
そこから「ロリショタ」「ケモショタ」と小分類で細分化されていっているような感じがしますね。
同様に、ケモナーにとっては愛すべき「ケモ」の中に「ロリケモ」「ショタケモ」というサブカテゴリがある気がします。
あるいは、ショタに属する肉体的精神的特徴
(カラダちっちゃい、包茎、幼茎、やんちゃ、単純、幼稚など)と、
ケモノに属する肉体的精神的特徴
(フワモコ、翼・鱗、ケモチン、本能に従う、リーダーに従順など)の
比率が多いほうが後ろにくる。ショタ>ケモノだったらケモショタ、ショタ<ケモノだったらショタケモ。
上記の二つは複合語の関係を
従属関係と捉えるか並列関係かに依存しそうです。
前者の場合、その関係は前から後ろに係ると考えてよさそうですね。
ケモ□ショタ  ̄ ̄□ ̄ ̄ ̄ 従│□↑主 □└─┘□ |
コレとは別の問題ですが、ケモショタはケモナーかつショタコンという意味にはなりえないように思われます。
《メモメモ》 人形態獣、ってのはヒトケイタイケモっていう意味で 四足に「鳥」獣って書いてあるのは 付加・挿替・獣人・四足、って簡略化したほうがわかりやすいかも。 |
というワケで
触手ショタとショタ触手を
カテゴライズ的分類方法(大分類に属するほうが複合語の後者、以下カテ的)と
数量的分類方法(その特徴に占める割合の多いほうが複合語の後者、以下量的)
によって区分すると
\ | カテ的 | 量的 |
触手ショタ | ショタであることを前提にした上で、触手の特徴を持ったショタ | 触手<ショタ |
ショタ触手 | 触手であることを前提にした上で、ショタの特徴を持った触手 | ショタ<触手 |
と見なせると思います。
***
これを踏まえて
◆ショタな外見なんだけど生殖器の辺りから触手が生えててそれでやらしいコトする
◆ショタな外見なんだけど背中の辺りから触手が生えててそれでやらしいコトする
◆肉の塊から触手が生えててそれでやらしいコトする、会話はテレパシーでショタな思考回路持ち
◆ショタと触手がやらしいコトしてる
というそれぞれの呼称を考えたいと思います。
ボクは未熟者なので、「肉の塊から触手」ってのがクラシックな触手だと認識してます。
塊の部分がコア。
あ、もとの姿はクラシック触手だけどショタに変身したよ! っていうケースもある。今回は深追いしない。
ひとまず上三つについて。
カテ的に考えると、大カテゴリとして触手好きなヒトからみれば「ショタ触手」、
同じくショタ好きなヒトからみれば「触手ショタ」になるのかな。
量的に考えると、
◆ショタなんだけど生殖器の辺りから触手が生えててそれでやらしいコトする
⇒触手付加なショタ(触手ショタ)
◆ショタなんだけど背中の辺りから触手が生えててそれでやらしいコトする
⇒触手付加なショタ(触手ショタ)
◆肉の塊から触手が生えててそれでやらしいコトする、会話はテレパシーでショタな思考回路持ち
⇒触手そのものなんだけどショタ思考持ち(ショタ触手)
ラストの一つは、
◆ショタと触手がやらしいコトしてる
⇒触手姦
これはいままで考えてきた「ショタ触手」とも「触手ショタ」とも言葉の意味づけの方向性が違う。
ショタと触手ショタがやらしいコトしてる、だとまた別問題。
《メモメモ》 「~姦」については「姦」について違和感のある側を基準にした分類のようです。 |
***
〈触手ショタ(量的)・ショタ触手(カテ的)の用語使用例〉
〔あらすじ〕
魔法使いが触手モンスター(カテ的)を召喚したよ
↓
触手ショタ(量的)だったよ
↓
精液がゴハンだよ
↓
はうはう
「あぅっ……」
見れば少し細めの触手が、魔法使いの軸の根元に絡み付いて巻き上げ、
体液を排出する管を締め付けて流出を防いでいた。
ぎりぎりで阻まれた射精欲に、カラダを疼かせる魔法使い。
「ふくぅっ……」
「もっと溜めて……」
拷問とも思えるショタ触手(カテ的、以下同じ)の言葉。それでも、魔法使いは充分な栄養を使い魔に供給するため、涙を飲んでその責め苦に耐える。
「うん、そろそろ……」
そういうとショタ触手は魔法使いの竿を膨れ上がらせていた締め付けの触手をスルスルととき、
解放したのと同時に激しく軸を扱きあげる。
熱い屹立を包んでいる肉の管が勢い良く前後に往復を始め、
それと対照的に後孔を貫く触手はゆっくりねちねちと内壁をこすりはじめる。
突如迫りくる前の性感と、ねちっこく迫りくる後ろの性感。
さらに袋には細めの触手が絡み付いて、リズミカルに揉みしだき中の玉を揉みほぐす。
乳首に這う触手にも快感を昂らされ、魔法使いは快楽に卑猥な声を挙げる。
「ひゃあんっ! イくっ! イっちゃうよぉぉぉ!」
「いいよっ、お兄ちゃんの活きのいい白濁、欲しいよっ……!!」
そうショタ触手が言い放つと、きゅっ、と魔法使い自身に覆いかぶさっていた触手の内部が収縮する。
「ひゃぁぁぁぁっ!」
柔らかな肉筒に絞り上げられて、魔法使いはその中に勢いよく体液を射出しはじめた。
焦らされて体内でとろとろになった粘液が、たっぷりと注ぎ込まれていく。
「んっ……すごっ……おいし……濃いっ」
触手の中をジャムのような精液が伝っていく感覚に、満足げに喘ぐショタ触手。
屹立の断続的な痙攣が止まったところで、今度は細い管の中に残っていた精液を吸い上げはじめる。
「ひゃぁぁぁぁっ!」
射精を終えて萎えたとはいえ、敏感なままの魔法使いの生殖器。
先端まで届かずに管に残ったままの、濃厚なエキスが余すことなく吸い込まれていった。
「それじゃ……お礼に……精巣の働きが活発になるのを、注入してあげるね?」
***
今回のウィキペディア:
「獣姦」(アクセス日時:2008/05/17(土))
<quote>
ヤギ
体の大きさ的に運動しやすくおとなしい
<unquote>
……「運動」って何の?