都会で会社員として暮らしていたものの、体を壊し退職してしまった主人公は、気晴らしも兼ねて幼馴染・爽輔の元へとやってくる。そこはラグーンの脇にたたずむ小さな村だった。
ラグーンでは近頃、おかしな現象が続いていた。夜になると大きな地震が村に響き、巨人が踏みならすかのような大きな足音まで聞こえるという。さらに村の広場にある小さな泉には毒があり、決して近づくなと忠告される主人公。巨人の足音とは何なのか?村の泉の毒とは?主人公は村で住民たちと触れ合い、時に情欲をこらえながら、少しずつその秘密に触れていく。