新説 本当はエグイグリム童話 赤頭巾ちゃん編 kyouske作
 ヘンデルとグレーテルが住む森には一人暮らしのお婆さんがいて近くに住む村人は交代で村の子供にお使いを出し様子を見させてました。紅い頭巾を被っていることから彼女らは赤頭巾ちゃんと呼ばれてます。これは猟師さんが謝って誤射しないようにする為です。グレーテルも赤頭巾ちゃんの一人なので村まで行き村 長さんの家に行きます。
「今日はグレーテルちゃんか……ワインとパンにジャム……届けておいで」
「は〜〜い」
 バケットを持ちトテトテと歩くグレーテル……お婆ちゃんの家まではお父さんを初めとする樵らが切り開き道が出来ているので危険はありません。しかし熊も出る事も有るので鈴を付けています。

 グレーテルのスキップで鈴の音に気が付いた怪しい影……狼男さんです。実は彼はれっきとした人間で狩人の駆け出しで少年だったので、森の魔女が狼を飼っていた事は知らずに彼が射殺し皮と肉にした所で魔女は逆鱗し呪をかけ、少年に狼の毛皮が張り付き頭部が狼の顔に覆われると狼の毛皮が皮膚と一体化しシッポは尾?骨と結合してしまい胸の辺りも獣毛が生えたのです。
「やめてくれぇええええ!」
 少年狩人は懇願しますが魔女は更に切り分けられていた狼の一物を持つと少年の一物に押し付けたのです。こうして狼男となってしまった少年狩人は多くを森の中ですごし新月になる時だけ里に下り月が満ちると森へと戻りました。狼の一物は凶器となるからです……処女のみならずに女性の理性すら砕き肉壷に射精された女性は恐ろしいことが待ってました。
 しかし、森の魔女と呼ばれた彼女も寄る年齢には勝てずに寝る事が多くなりました……ヘンゼルとグレーテルに悪さをした魔女同様凄い性癖がありそれが獣姦だったのです……彼女が可愛がった狼は森のボスでしたが彼女が飼いならしたのです。
 狼男は魔女の家だった所に入ると寝ていたお婆さんを片手で首をへし折りました。こうすれば呪が解けると思ってましたが永遠にそのままになったのです……彼は慌てて死体をクローゼットに隠し何も無かったようにしました……これからどうするか?仲間、いや……伴侶が欲しい…今日は来る筈だ…。
 狼男はベッドの中に潜り込みその時を待った。グレーテルはドアを開けベットに近寄ると狼男はアッと言う間にグレーテルを捕まえる。狼のハンティング能力かそれとも男の本能かは不明だがグレーテルは震えてしまいお漏らしした。尿の匂いですら狼男にとってはフェロモンだ……多少幼くとも長年女に縁が無い彼にとっては今直ぐ欲しかった。無論何度か女を誘拐して妻にしようとしたがその度に魔女に邪魔されていたからだ……魔女の力が衰えてようやく彼女を始末できた。

 ヘンデルは衣服を破かれ狼男の舌が彼女の口に入れ込む。
「いやぁ!」
 だが彼はグレーテルに圧し掛かり巨大な一物を差し込む。あの時は魔導師が治したがグレーテルの体は同年代の少女と違い妖艶になっていた……それは狼男の一物を飲み込んだのである。
「うぁあぁはぁああ!」
 狼男は知っていた、自分の精液は人間を自分と同じ人狼に出来る事を……個人差はあるが大体半日もすれば女性は人狼になれる。その為には何度も何度も結合し射精する……それは女性にとっては快楽地獄である……狼は大型犬同様射精するがその後根元が膨らみまるで小水をする様に大量の精液を流し込む。それが少女となればもはや逃れなれない……狼男はそれを狙ってグレーテルを襲ったのだ。
 彼女は普通の少女だったら彼の目論見通りになったが彼女は数ヶ月前に悪い魔女に身体を魔法で改造されてのでその耐性因子が構成されていたのだ。狼男はその事を知らずにグレーテルを十分犯して寝てしまった……彼女は直ぐに別のクローゼットから着替えを出して駆け出す。そして近くで休んでいた狩人に助けを求めお婆さんの家を仲間と共に取り囲む。そして猟犬を放ち飛び出した狼男は狩人達から放たれた矢により倒されました。

 その後床下からどっこいしょと出てくるお婆さんを見てその場にいた全員腰を抜かしました……実はお婆さんは狼男が来る事は知っていてグレーテルなら強姦されても大丈夫と言う事でやり過ごそうとしたのです。流石にお婆さんはバツが悪く村に引っ越すことになりました。


 終

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