TSハザード 第十一話 人魚kyouske作
 さて騒動が収まりつつあるF市も秋を向え紅葉の季節となったが地下実験都市の周辺の山は物々しい観測機器が並んでいた。未知のウィルスが動植物に影響を与えているかもしれないので立ち入り禁止となっている。市議会も県議会も始まって以来大紛糾しその波は遂に永田町にある国会議事堂に及び野党が政権奪取し与党は分裂した……。長崎さんにとっては雇用主が変わるような物だから平然としていた。

 所変わってF市にあるスポーツセンタープールでは唯と朱実が泳いでいた……目的は身体を鍛える事だがレオナの場合はむしろ沐浴している感じだ。
「ネコって言っても水を怖がらないの?」
 梓はオートドックスな水着を着て泳いでいる……自分が飼っていたネコはよく暴れたからだ。
「う〜〜ん……分らない」
 そう言うとレオナはシッポを水面から出していたが今の時間帯は営業時間を終えておりいわば彼女達の貸切だった。その為にレオナと朱実は裸体で泳いでおりエイジは顔を赤らめていた……少女の身体には肉棒がそそり立ち異様な感じがする。
「仕方ないもん……でも、此処ならおもっきり獣化できるね」
「エイジと私がいた組織の持ち物で今回の事件に関わっているから協力してくれたの……言ってみるもんね」
 唯はふうんと思い飛び込み台の下にある取っ手を掴むと下から勢いよく何かが飛び出した。よく見ると下半身はエメラルドグリーンの尾っぽでありロングヘヤのお姉さんだった。
「に!人魚!!!」
「そうよ、瀬戸内 飛鳥って言ってマーメイドウィルスでこうなったの〜〜〜」
 唯は唖然としていると他のレーンからも同様の人魚が水面を飛び出していた…。

 数分後カフェで軽めの食事を取る四人は飛鳥から経緯を聞く事になる。彼女はある組織に誘拐されまるで磔の台を倒したベットに縛り付けられク○に点滴の針を刺されウィルスを注入された。足が粘土細工のされる様に尾ひれが出来膝から下は完全に一つの肉となり膝から上は大体が一体化したが秘所の個所は完全に融合しなかった。首筋にエラ呼吸器官の水の取り入れ口が出来ると彼女はベットから下ろされタンカで運ばれ水槽がある部屋へと連れて行かれそこで大きなベットに放り出された。
 そこには恐らく飛鳥と同じ年代の少女二人がやはり人魚姿になっていていやいやながらも泳いでいた……彼女の股間にはバイブが入れられ行儀が悪いと刺激される。そのリモコンを持っていた男は飛鳥を見て涎を垂らす。エメラルドグリーンの尾っぽにそそるエスニック風美女……飛鳥は胸を手で隠し逃げようとするが下半身が動けなく男に捕まると尾っぽを折り曲げて挿入され飛鳥は悲鳴を上げた。
「これからは僕が飼育してあげるよ・・・…」
 彼はそのまま腰を進め飛鳥を強姦し続けた。


 続

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