変身・第4話 二次元世界の調教師作
「お兄ちゃん!ねえ、お兄ちゃんなの?」
 次に俺が意識を取り戻すと、さくらが心配そうに俺を覗き込んでいた。
――ここは?
「私のお部屋だよ」
 つい自然に話していたが、俺はやはりおぞましい触手のままだった。さくらともテレパシーが通じるらしい。見覚えのある、ピンクが基調の少女趣味の部屋の中で、さくらも又かわいらしいピンクのパジャマを着ていた。
 真っ白いスベスベの肌が俺にはまぶし過ぎて、ついさくらの膨らみかけの胸とお尻に視線をやってしまうと、俺は猛烈な衝動に襲われてしまう。うう、犯りたい!お人形さんみたいなさくらの透き通る白い素肌を、穢らわしい触手でメチャクチャに汚してやりたい……
――母さんは?
「たぶんお兄ちゃんを見てショックで気絶したんだと思う。でも、もう大丈夫だよ」
 さくらの話によれば、母さんがいつまでもトイレから出てこないので心配になって覗いたら、気絶した母さんのそばの床に、気色悪いイソギンチャクみたいな俺が蠢いていたのだと言う。
 父さんは食事を済ますと母さんのことなど気にせず自分の部屋に戻って、もう寝てるだろうと言うのだからひどい話だ。それに比べるとさくらはやっぱりいい子だ。俺はムクムクとわき起こって来る、このかわいい妹を陵辱してやりたいと言うおぞましい触手の本能と必死で戦わねばならなかった。
――さくら、お前こんな姿の俺を見ても平気なのか?
「うん。だってお兄ちゃんはお兄ちゃんだもん。それに私、お兄ちゃんのこと大好きだから」
 うう。そういう意味ではないとわかっていても、俺は情けないくらいに動揺してしまう。後先も考えず触手になるなんて、俺は何とバカなことをしてしまったのだろう。俺は激しい後悔の念に駆られながら、恐ろしいことに又一つさくらを犯したいと言う邪念のスイッチが入ってしまった。
「お兄ちゃんに宿題見てもらいたかったのにな」
――ハハハ、それはちょっと無理だな
「私もう寝るね」
――お、おい、さくら! 俺がここに居てもいいのか?
「え? 全然平気だよ」
――俺たぶん、今出てったら捨てられちまう。こんな化け物だもんな
「ずっとこの部屋に居ればいいよ」
――ホントか?
「うん。お休み、お兄ちゃん……」
 信じられないことに、さくらは恐ろしい化け物の俺がすぐそこに居ると言うのに、すぐにスヤスヤと寝息を立て始めていた。

 ばあちゃんと言い、母さんと言い、さくらと言い、どうしてイソギンチャクみたいに変身した俺をすんなり受け入れてくれるのだろう?これが家族の愛と言うものか。長い引きこもり生活の中で根性がねじ曲がり、自分は死んだ方がましな人間のクズなんだと本気で思って自暴自棄になっていた俺は、こうして人間を捨て触手と言う化け物になって初めて家族の愛に気付いたと言うわけか。
 何と言う皮肉だ。スースーと寝息を立てているさくらに対する嗜虐欲は強まる一方で、この部屋に居る限り俺は早晩かわいい妹に襲い掛かってしまうであろうという恐ろしい予感に懊悩した。ああ、何と言うことだ。今度こそ俺は心の底から、自分は死んだ方がましだと思ったのだが、触手になった今自殺する方法すらわからない……本当に俺は世界一、いや宇宙一の大馬鹿者だった。
 俺が自分勝手な妄想を実現して変身した触手は、女に寄生して性の快楽エネルギーを貪り喰って生きるのだ。昨日は欲求不満の熟れた体をウズウズさせていた母さんに取り憑いて体中の穴を犯し、数え切れないほどのアクメに導いてやって、俺も母さんの絶頂エネルギーをおなか一杯に吸収して大満足だったのだが、母さんが失神すると同時に俺も力を失ってしまい、今偶然保護してくれた優しいさくらの部屋にかくまわれている。
 本来知性のかけらもない下等生物である触手に睡眠など必要ないのだろうが、俺はちゃんと人間としての理性も兼ね備えた奇妙な存在であるため睡眠する必要があるようだ。が、すぐ側のベッドの上で何の警戒もなくスヤスヤと安らかに眠りこけている少女を求めていかがわしい触手の本能が激しくいきり立ち、とても眠れやしない。
 理想的な宿主である母さんの部屋まで移動しようにも、それだけのエネルギーは俺には残されていなかった。ああ、俺は穢れのないかわいい妹に襲い掛かってしまうよりないのだろうか?こうして俺はおぞましい化け物に変身してしまった運命を呪い、妹を犯したいという触手の本能と徐々に薄れていくヒトとしての理性で戦いながら、悶々と懊悩し眠れない夜を過ごしていた。

 苦悩する俺にとって、さらに衝撃的なことが起こったのは明け方に近い未明の頃だった。
「お兄ちゃ〜ん……」
 さくらだ。さくらがはっきりと甘えるような寝言で俺の名を呼んだのだ。畜生!俺はお前に取り憑いて幼い性を貪り喰らおうとしている、悪魔のような触手だぞ。何でそんな俺を、かわいらしい声で慕うような寝言を言うんだよ……
「うう〜ん、お兄ちゃ〜ん……あん、ああんん!……」
 俺の触手の本能が稲妻に撃たれたような強烈な衝撃を受けた。さくらの布団がモゾモゾと蠢いているのだ!コイツ、半ば無意識に俺の名を呼びながら、体を弄って慰めているのか。俺も性に目覚めた中学生の頃、眠っている間に無意識にチンポを弄っていて夢精してしまい、朝おねしょしたのかと思ってビックリしたことがある。天真爛漫な小学生みたいなさくらも、女らしく丸みの出て来た体の発育ぶりから見て性に目覚めていてもおかしくない。
 いや、成長の早い女子にしては遅過ぎるくらいだ。あの汚れのない清純なさくらのことだから、決して直接性器を弄ったりしてはいないだろう。恐らくパジャマの上から胸やアソコをスリスリして無意識に幼い性の歓びを楽しんでいるのではないか。だからあんなに布団がモゾモゾ動いて見えるのだ。
 ダメだ、見てはいけない……一瞬だけわずかに残るヒトの理性がそう訴えたが、はるかに強い触手の本能には勝てなかった。俺は目一杯さくらがオナニーに耽っている様子を思い浮かべながらモゾモゾと蠢く布団に意識を集中させ、ますます強くなった嗜虐欲を殺すことに苦悶しながら夜を明かしたのであった。
「お早う、お兄ちゃん」
 昼夜逆転した自堕落な生活を送っていた引きこもりの俺と正反対で、良い子のさくらは朝早く起き出すと、う〜ん、よく寝た〜、などと言いながら大きく伸びをして、イソギンチャクのような化け物の俺に向かってニッコリ微笑みそう言った。
――あ、ああ、お早う、さくら
「私朝ご飯食べて来るね。お兄ちゃんは何を食べるの?」
 う。母さんに言ったように、「女性の快楽エネルギー」を食べるだなんて言えるわけがない。それにしても朝っぱらから何てさわやかな、いい子なんだコイツは!俺はメラメラと燃え上がる、妹を襲いたいと言う邪悪な欲求に身を焦がしながら必死で堪え、さくらがバタンとドアを開けて出て行くとホッと安堵のため息を付いた。
 ああ、さくらお願いだからもうここへ戻って来ないでくれ。まるで業火のようにボウボウと俺の体を芯から焼き尽くす、いたいけなさくらを襲いメチャクチャに犯ってしまいたいと言う触手の本能を押さえつけることは最早限界だ。
 ああ、かわいいさくら。俺は彼女が朝食をとって帰って来るまでの間に、こんな人でなしで引きこもりの俺を慕ってくれる妹に対する感情が、完全に男女の関係を望む許されないものであったことを確認した。
 勉強が苦手で出来ない宿題は必ず俺を頼って来る甘えん坊でひどい泣き虫だが、とても優しくて誰からも好かれるさくら。何より醜悪な触手に変身した今でも俺をかばってかくまってくれる、俺にはもったいないようないい子の妹だ。もし嫌がるコイツに手を出そうとする奴がいたら、ヘタレな俺でも命を懸けてそいつを叩きのめし、さくらを守ってやるだろう。なのに、俺は、俺は……
「お兄ちゃん、私学校に行く支度するね」
 血を吐くような俺の願いも空しく、当然ながら朝食を終えたさくらは自分の部屋に帰って来ると、まるで俺を挑発するかのような言葉を掛けた。俺は妹を襲いたいと言う触手の本能に抗って七転八倒の苦しみを味わいながら、必死でさくらに念を送る。
――さくらっ! 俺を今すぐ部屋の外に摘み出せっ!
「どうして?」
 ピンクのパジャマを来たかわいい妹がキョトンと小首を傾げる。バカ野郎っ!お前はもう小学生じゃないんだぞ。その無邪気な仕草が男を狼に替えるんだ……
――お前、そこで着替えるんだろ?
「うん」
――俺がここに居るのに
「あ〜っ、いっけないんだ〜」
――やっとわかったか! 頼む、俺を外に出してくれえっっ!!
「ええ〜っ でもお兄ちゃんがかわいそうだし、それに……ごめんなさい、お兄ちゃんに触るのちょっと気持ち悪いよ」
――さくらっ!
「目をつむるか、あっち向いててよ」
 そんなことが出来るくらいなら苦労はない。俺は今やおあずけを喰らった犬、いや、若い女の血に飢えた吸血鬼のような状態なんだぞ!
「大丈夫だよ、お兄ちゃんはそんなえっちじゃないもん」
 ぐあああ〜っっっ!!!さくらがついにピンクのパジャマを脱ぎセーラー服に着替え始めた。目を背けるどころか俺の全身全霊は妹の着替えと言う見てはならない蠱惑的な眺めに釘付けになり、体中の冷たい筈の血が沸騰した。正に地獄の業火に焼かれるような壮絶な苦しみである。
 さくらはそんな俺のことなど委細構わずにどんどん着替えを進め、可憐なセーラー服に身を通し、そして一撃必殺の眺めが俺にとどめを刺すべく視界に飛び込んで来た。着替えるためしゃがんださくらのスカートの奥の薄暗がりの中、はっきりと確認出来てしまったイチゴプリントの純白パンツだ。
――さくらあ〜っっっ!!!
「きゃんっ!……」
 とうとう本能に流され瞬間移動でさくらに突入した俺は、非道にも悲鳴を上げようとした妹の口を無数の触手で塞いでいた。
――お、お兄ちゃん……ヤだ、何か気持ち悪いよ
――ごめんな、ごめんな、さくら……
 俺は謝罪の言葉をテレパシーで送りながらも、さくらの雪白の肌におぞましい触手を這わせてしまう。本体はイチゴパンツの中で精一杯縮こまらせているが、早晩プーンとおしっこのニオイが漂うさくらの幼いワレメに侵入したいと言う欲求も抑えられなくなるだろう。
 だが、変わり果てた俺を見た時と同様、さくらがさして動揺したりパニックに陥っている様子がなく、ただヌラヌラした触手が体に巻き付き、パンツの中にイソギンチャクが入ってしまった気色悪さを訴えるだけだったのが救いだった。俺はマヌケなことを聞いた。
――さくら、お前こんな気持ち悪い化け物に取り憑かれて怖くないのか?
――ううん。だってお兄ちゃんなんだもん
 それを聞いた俺は言葉を失ってしまった。だが、この俺を信じ切っている健気な妹の小学生のごとき小柄な体におぞましい触手を這いずり回らせてしまうのは、最早俺の意志ではどうにも止められなくなっていた。すると今度はさくらの方が聞いて来た。
――お兄ちゃん、どうしてこんなことするの?
――お前と……シタイからだ
――お兄ちゃん、私とえっちしたいの?
 いつの間にか立派に成長していたさくらは、やはりもう純真無垢な小学生ではなかった。そして、それに答えることも出来ない情けない俺に、優しく呟くさくらの言葉は、何と言う……

――いいよ、お兄ちゃん
 ああ。さくらは正しく天上から舞い降りた天使のようだ。俺は触手の身でありながら感激のあまり身を慄わせて号泣していた。
――お願い、優しくして……
 ハッと気付いた俺は、さくらの幼い体中に這わせた変形自在の触手達を、出来るだけ細くちょうど糸こんにゃくくらいのデリケートなものに変えた。極力ソフトな刺激でさくらに苦痛を与えず、優しく弄り回して性の歓びを教えてやるためだ。もちろん母さんにしてやったような先端をチンポの形に変えるのも禁じ手だ。
――さくら、男の人とえっちするのは初めてか?
――うん……
 聞くまでもないことを確認するように聞いてしまった。恐らくボーイフレンドと一対一で付き合ったことすらないであろうさくらは、間違いなく処女である。母さんなら興奮を煽るのに絶大な効果があった男性自身の形は、さくらにとっては恐怖でしかないだろう。
 こうして俺が糸こんにゃく状にした無数の触手をウネウネと蠢かせながら、女に性の歓喜を与える触手の本能に基づき微妙なバイブレーションを掛けていくと、果たしてさくらはニュアンスの違う声をテレパシーで俺に伝えて来た。
――お、お兄ちゃん……アン、くすぐったいよう……
 くすぐったさと性の快感は隣り合わせだ。あるいはバージンらしい羞恥や性に対する怯えから、さくらは気持ちいいのを隠してくすぐったい、とだけ告げたのかも知れない。いずれにしても俺はさくらの反応に勇気を得て、本格的な触手なぶりを開始した。
――あっ!
――気持ちいいんだな、さくら
――や、ヤダ、羞ずかしい……

 「糸こんにゃく」がまだ固い食用ブルーベリーの実のようなピンクの乳首をグルグル巻きにすると、その実が次第に息を吹き込まれたようにツンと尖っていき、先端を別の触手でツンツン、クリクリと弄ってやると、さくらがドキッとするような悩ましい声を洩らした。
 そのままソフトな刺激を続けていると、パンツとおそろいのイチゴプリントのブラジャーに押さえ付けられた妹のかわいらしいおっぱい全体が、芯でも通ったかのようにグッと固く張り詰めて来る。
 触手なので揉みしだいてやれないのが残念だが、そのかわり乳房全体に網の目のように張り巡らせた触手の小刻みな震動をゆっくりと強め、糸巻きにした両乳首にはやや強めにピンクローターになったつもりで心地良いバイブを与えてやると、さくらは嬉しさと羞ずかしさをミックスしたようなテレパシーの声を上擦らせて俺に伝えた。
――ああ、お、お兄ちゃん! 気持ちいい……
――どこが気持ちいいの? 言ってごらん
――おっぱい……
 俺はもう大丈夫だと思い、我慢していた触手の本能を解放して、さくらの口の中の触手と、イチゴパンツの中の本体をスモールサイズのペニスに変身させていった。それはヒトだった頃の、俺のシンボルに瓜二つだ。
 情けねえ。いや、そんなことはないぞ!さくらと交わるために、神様が授けて下さったサイズだと思えばいいではないか。ふと気が付くと、さくらはセーラー服を着たまま床に仰向けに転がり着衣の上から胸と股間に手をやって悶絶していた。それがいささかも俺の触手責めを緩和する役に立たないのは言うまでもない。
――さあ、さくら、かわいいアンヨを開いておくれ
 いくらでも生えて来る触手が束になってフトモモに巻きつき開脚を促すと、さくらは強い抵抗は見せず易々と脚を広げてしまう。そして触手達が蠢き少しお尻を浮かせてまるで赤ん坊がおしめを取り替えられるような体勢を取らせてしまうと、ロリロリのさくらにはバッチリ嵌って犯罪的なまでにアブないエロティシズムを漂わせ始めた。
――オテテは背中で組んじゃおう
 大人しく従ったさくらの両手を触手達がギリギリと拘束する。
――どうして縛るの、お兄ちゃん……
――さくらがえっちして気持ち良くなるためだよ
――よくわかんない……
 こうして万全の準備を整えた俺はいよいよロリコン男なら鼻血もの間違いない、さくらのいつの間にかムッチリと女らしく肉の乗ったスベスベのフトモモの合わせ目に貼り付いたイチゴパンツの中で、淫靡な行動を開始した。やはりまず責めるべきポイントはココだろう。
ーーさくらの、えっちなオマメちゃんはど〜こだ〜
ーーあんっ!
 童貞だったヒト時代の俺ならとてもそんな余裕もテクニックもなかっただろうが、女の歓びをエネルギーとして生きる触手と化した今、たとえ処女でガッチリと包皮にガードされていようとも、最急所のクリトリスを探り当てることなど朝飯前だ。さくらはそんな所に飛び上がるほどメチャクチャに敏感なポイントが隠れていることを知っているのだろうか。
 やはり厳重に覆いかぶさっていた、ワレメちゃんの端っこの包皮に軽く触手が1本触れただけで、ビクンとフトモモを慄わせてえっちな声を出した。目を見張るような素晴らしい感度と言って良いが、さっき布団の下でモゾモゾしていた無意識の自慰行為の時はパジャマの上からスリスリしてたのだろうから、包皮のガード越しでも刺激が強烈過ぎるのかも知れない。
 だけどな、さくら。本当に気持ち良くなるには、皮を剥くのが一番なんだよ。
――さくら、お兄ちゃんがジャマっけなお皮をムキムキしてあげるよ
――や、ヤダ、怖いよお兄ちゃん……痛っ!
 俺が糸こんにゃくを更に細めた触手で慎重にクリ包皮をめくろうとすると、さくらは痛がった。それに性感神経の集中するクリちゃんを剥き出しにされると言う恐怖感もさくらを怯えさせているのだろう。俺は一計を案じ、さくらがしっかり感じている乳房に貼り付き乳頭をくじっている触手達のバイブレーションを又少し強めてやった。
――あんっっ!! おっぱいが気持ちいいよ、お兄ちゃんっ! 溶けちゃいそおっっ!!
――さくら、お兄ちゃんも気持ち良くしてくれるかい?
――……うん
――おちんちんをしゃぶっておくれ
 するとさくらは口の中に入っていた俺の分身のイチモツみたいな触手を、一生懸命くちゅくちゅと舐めたりしゃぶったりしてくれたので、最愛の妹に奉仕してもらう感激で一気にスパークした俺は、チンポ型触手の先からぶしゃあっと媚薬入りの粘液を大量に放出した。
――ごっくんしてよ
 何と言う鬼畜だろうと我ながら思うような要求にも素直に答えて熱心に口を動かし、ゴクリと喉を鳴らしておぞましい液体を飲み干す妹の口の中で、放出直後やや勢いを失った分身のチンポ触手はすぐにムクムクと粗チンなりに精一杯の回復を見せ、さくらを興奮させようと奮闘を続ける。そして即効性の媚薬入りザーメンの効果はすぐに現れ、さくらは愛らしい声で戸惑いを口にした。
――お兄ちゃん、何だか体がムズムズして熱いよ
――それは、さくらが男の人を迎え入れる準備が出来て来た証拠だよ
――あ〜っ! な、何これえっ! イヤッ、おかしくなっちゃいそお!
 媚薬で幼い体を火照らせたさくらは糸こんにゃく触手のクリ剥きにもう苦痛は訴えず、鋭敏極まりない尖りを生まれて初めて外気に晒される淫靡な感触に乱れ始めた。確かにこれまで一度も剥かれたことがなかったと見えて、白い恥垢がタップリ溜まっていてプーンとヒトなら吐き気を催すような刺激臭が漂ったが、エロ触手の俺にとっては血沸き肉踊るような素晴らしいニオイであった。


 続
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